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【ブルアカ】 対策委員会編 第3章 「夢が残した足跡」 part2の感想 【ブルーアーカイブ感想】

そんな日々をもう1回もう1回なんて叶わないってわかってるので初投稿です。

「現在公開されているエピソードはここまでです。」
↑現在公開されているエピソードはここまでって何???
狂ってるだろ、本当に

2ヶ月ですよ、2ヶ月……。
第3章「夢が残した足跡」のプロローグが公開されたのが2月。part1が公開されたのが4月。そしてpart2が6月。
このまま行くとハニバの生放送でpart3の実装予告が来そうなのはもう予定調和でしょう。く、苦しい…!(ルナマリウス)

エデン4章の時もこんな感じだったんでしょうか。
私はちょうど4章が実装される直前に始めたのでほぼ待たないでノンストップで読んだ記憶があります(もうすぐ2年前なのがヤバくないですか?)。
章の区切りで終わるとかじゃ無いので、本当にいいところで終わるのが射精寸止めみたいで辛いです。

あと、あんまり話の途中で感想書くの得意じゃないんですよね。これから分かるであろう要素に「分からない!」って感想言うのバカみたいじゃないですか。その時点で抱いた感想としては残しておくに越したことはないけど、1つのエピソードとして終わっても無いものに対して建設的な意見を述べられている気がしません。だからこそ鳴き声みたいな感想書いてるんですけどね…。

まーこれだけのストーリーなんでコンスタントに出すよりもちゃんと時間かけてでも出して貰える方が安心はしますが。ここはトレードオフですね。
最近、好きな同人音声サークルが年1ペースでしか作品出さなくなっちゃったけど絶対に良いの出すので安心して待てますし…。

以下ネタバレ



地下生活者の攻略法その2により、直接攻撃に翻弄されるシャーレ。
最終編のプレナパテスとはどこで分岐したのかは色々考えてきましたが、やはりここな気がします。
今度こそなんとか先生を守ることが出来たプラナちゃんが健気すぎて泣ける。

地下生活者独特の言い回しなのか、そうじゃないのか……。
今回もゲマトリアらしい切り口で評価されてますが、arkって方舟ですよね?シッテムの箱でウトナピシュティムの本船起動出来たりとやはり何か関係はありそうですが、どうなんでしょうか。
ちなみに地下ちゃんの出番は今回はここで終わりです。無念…。


ホシノとユメ先輩の出会い。出会った頃からマジでずっとこのノリでやってるの安心しました。
今回シームレスに過去回想に移行するので脳がバグります。それだけアビドスの各地にユメ先輩との思い出が詰まってるんだなってなる。

トラブルに巻き込まれ体質なふわふわしたユメ先輩を見て居ても立っても居られなくなったホシノ。ついついその厄介事を解決してしまい、2人だけが残ったアビドスで生徒会に入る決心をするんですが…。


で、ちょっと時系列的飛ぶんですがここ。以前からありましたが、しっかり回想されたのは初です。

「何気ない日常で、ほんの少しの奇跡を見つける物語」
ブルーアーカイブを始めて一番最初に見るであろう、対策委員会編。ここでしっかりこの概念…もといテーマが触れられていて初心者ながら感心した覚えがありますが、やはり今回も引用してきました。

奇跡のような出会い、奇跡のような日常。
そして失ってから始めて気付く、その日常の尊さ。

「ブルーアーカイブはエデン条約編が面白い」などと始める際にチラホラと話は聞くことがありましたが、そんな私が思わぬ形でカウンターパンチ食らったのは正しくここなんですよね。対策委員会編、超面白いじゃん、と。

ここもですが、ずっとホシノは一貫してユメ先輩の教えを実践しているであろう様子が見て取れるのが泣けます。全然エミュレートなんてしてなかった。
前回この事実が分かっただけで本当に収穫は大きいですが、ここでまた回想入れてくる事により、より一層文脈力が増す気がします。当たり前だと思っていた奇跡のような日常を失い、それでも手放さなかった思い出、その居場所…。


ここ爆速回収でしたね。てっきりこの予告の具合だと1年生組だけが助かったみたいな感じじゃないですか。全然違うじゃん。
ユメホシかセリアヤの2択だと思っていたのでまあそこまで意外な感じはしませんでしたが、毎回ここのセリフのチョイスはよく分からないです。

前回はここのメインストーリー追加予告のセリフがにぎってた(動詞)ので、不安でしたが今回は杞憂に終わったようで安心。



……………………………………………………。



ホシノのアビドス生徒会入会_______そして、2人のアビドス入校。明確に対比になっていて神。
ここでも教えを遵守している他、恐らく唯一ホシノとユメ先輩のツーショがこの写真なんでしょう。

ずっとこの写真からユメ先輩の情報を啜っていた私たちにとっても、その存在は大きかったので出自がようやく出てきたのに加え、このシーンのオマージュと取れる入学式の撮影会まで出てきて私は死にました。ホシノ先輩…。
あと陰キャ童貞ムーブするホシノ、二次創作で見た光景すぎるだろ…ショタみが強すぎる……


ホシノの一人称がおじさんから私になる瞬間が好きなんですが(n回)
ホシノが過去に憂うほど現在とのギャップで死にそうになる。これだけ全方位を敵視していたホシノがユメ先輩と過ごした日々、対策委員会の皆と過ごすこれからを大事にしてくれるが故に、彼女が辛い決断を強いられるのは本当に見てて辛い。助けて……

あと地味に「勝手に開けちゃダメでしょ〜!」が良い。ここでキレて過去の片鱗見せると思ってましたが、本質的に結構ホシノもふわっとした子なんだろうなってのが伝わってくる。過去ですら怒りで身を固めた、現実主義にならざるを得なかったホシノの一面に過ぎないんでしょう。

昔は「普段は飄々とした演技をしているが、本質的にはクールな現実主義者」みたいに捉えていましたが、それじゃあ素ホシノのメモロビに説明がつかないんですよね。そう考えると自ずと答えは見えてくるはずですが、そこには至らなかったのでまだまだだなって感じです。

みんなの先輩「おじさん」のホシノ、最高の神秘「暁のホルス」のホシノ、そしてお宝探しが好きで、魚が好きで、ちょっぴり面倒臭がりな等身大の「ただの」ホシノ。過去だの現在だの関係なく、全部が小鳥遊ホシノという少女の持つ要素なんだよな。

今までヒナちゃんが伝えてくれた情報をもとにしかユメ先輩の結末を知ることが出来なかったけど、ようやくここでホシノの口から語られる真実。

遺体を発見したとかしか言われていなかったので、少なからず希望的観測や考察の種になっていましたが、見事に打ち砕かれました。ちゃんと、ユメ先輩は死んでいた。
絶対に何か裏があるのはそうですが、結局ホシノはユメ先輩を救うことが出来なかった。

割かしユメ先輩復活説みたいなの神話に絡めてやりかねないな、とは危惧していたんですが、ここまで明確に死を訴えた事によりその線は消えたんじゃないでしょうか。多分。

私、人が簡単に生き返る展開が本当に無理なんですよ。いかにその作品が面白かろうと、なんの道理も代償もなく命が生き返るのがまかり通るのはあまりにも道徳的に反していると思います。
だからこそ死んでしまったユメ先輩というピースはブルーアーカイブにおいても重大で、かつ慎重に扱っていくべきテーマだと考えていまして。

ケイちゃんに関しても同じです。少なからずアリスはケイの事を想っている、という描写で正直充分満足ですが、キーホルダーが何らかの作用を起こすような、完全に復活するより希望を持たせてくれる匂わせがあると嬉しい。

…手帳、本当にどこにあるんでしょうか。失踪の日と同日に交わされた契約。どんどんきな臭くなってきます。

更に、アニメ第9話で描写されたのが「ホシノがビリビリに破いたアビドス砂祭りのポスターを修復したのがホシノではなくユメ先輩だった」というもの。

ユメ先輩を失ったホシノが持ち物を収集していたことには変わりありませんが、このポスターを破いた後にユメ先輩と仲直りできないまま永遠の喧嘩別れをし、しかもその喧嘩の発端となったポスターはユメ先輩が直していたという新事実により、より罪悪感が高まるシーンになったので恐ろしい。
ユメ先輩の優しさが回り回ってホシノに全部刺さっているのが本当になんなんでしょうか。苦しすぎる……


列車砲シェマタ。その由来を、鉄拳政治のシェマタ。
70人の生徒会長絡みもしっかりエジプトから引用してきてるのも、知らん設定が小出しになってきてまた面白くなってました。ついでにゲヘナの雷帝とかも出てきてもう気が狂う!私は学がないので全部受け売りですが…感想をひねり出すことしか出来ないので…

アビドス砂漠なんですが、ウトナピシュティムの本船といい、列車砲シェマタといい、ビナーといい、神話級の遺産が眠りすぎていて謎すぎる。なんでも出てくるなこの砂漠……

シェマタ絡みが急に動き始めたのも恐らく地下生活者案件でしょうが、あえてここでデカグラマトンの使徒化とかも予想します。流石に出来すぎでしょうか。
まだ2ndPVの消費してない、ビナーと戦ってるスチルとかでデカグラ回りも上手いこと消費出来そうな感じはしますが。せっかくアビドスなので黒服は出てきて欲しいんですよね。美味しいところ持っていきそう感がすごい。


ブルアカはこういう政治絡みのゴタゴタを上手いこと学校に落とし込んでいるので平気でこういう事をしてくる。
子供である学生が平気で大人と同等の責任を追いつつ、当の大人には搾取されている構造。本当にキヴォトスの世界観は未だに謎が多いので、いつか明かされる事が願うばかりですが…

最終編からネフティスとの関係の匂わせがあったノノミも今回のストーリー主軸になっていて、ハイランダーに入学する予定だったノノミが家を捨てアビドスに入学したことにより、ネフティス周りの権利争いが激化。

Part1ではネフティスのカードで返済しようとした中3のノノミをホシノが止め、「ネフティスの金でアビドスの借金を返したらアビドスは誰の物になるの?」という問いかけに沈黙してしまったように、ノノミにも罪悪感なりなんなりあったんでしょう。
これからのノノミの心理描写は第3章の1番の肝になる部分だと思います。普段はどちらかと言えば主体的に行動を移すタイプでは無いので、めちゃくちゃ期待してる。

そして、クリーンな方法で借金を返さないと、本当にアビドスを取り戻したとは言えない。これもユメ先輩の言葉です。1章でもブラックマーケットで大金を受け取った時にしっかり触れられているので説得力が増します。


セールで買ったマフラー。本当でしょうか。
いや〜、マフラー、かなり含みのある文脈に見えるので何かユメ先輩との思い出なりなんなり詰まってるとか色々勘ぐっちゃいましたが本当に何も無い??絶対はぐらかしてる気がするのでマフラーのエピソード追加待ってます。

おじさん呼び、ホシノなりの先輩アピなんですよね。後輩ができた時は接しやすく、優しく、とキャラ作ったんですかね。

ん?今何でも(条件反射)
1年生のシロコちんちくりんすぎて良すぎるんだよな。ほんの1年程程度で成長しすぎなのはそうなんだけど、この頃のシロコ倫理観欠けすぎてて面白い。まるで今は倫理観がまともというツッコミは無しで。銀行強盗の計画とかピッキングが趣味なだけな普通の子なので…

ホシノ呼び捨てなのも堪らないし、力で序列決めようとしてるのも野生動物みたいで最高。恐らく一瞬で決着付いてそうですが、出来ればこの後も負けを認めず寝首を搔きに行って欲しい。「ん、ホシノ 今日こそ負けない」みたいな。

ここでホシノの事は先輩だと認めてますがノノミの場合はどうなんだろう。純粋な力比べなら負けてそうだしなんかあっても面白そう。本当に出会った頃の話は妄想が尽きなくて良い。

多分中3のアヤネとセリカ。同じ中学だしアビドス高校に入学する理由の一端が知れたのがデカすぎる。この頃から仲良さそうなのが会話から伝わってきてgood。

思えば1年生組、特に精力的に学校の問題に向き合ってる気がします。先輩たちが頑張ってないと言うつもりは無いけど、アヤネは財政面のやりくり、備品設備の改修、売買など、セリカはバイトしまくりって感じで1番借金に向き合ってる気がします。多分先輩たちはバウンティハンターでもやってるんですかね(適当)

露骨に5thPVの回収来ましたね。観客に先輩ズが居たのでシルエット的にもアヤセリかと疑われてましたがマジっぽいです。
秋頃にアイドルイベントは消化するんですかね。それともハニバか。どちらにせよ近い未来に来ることが確定してしまいました。アイドルネムガキもう待ちきれないよ!早く出してくれ!

コ゚ッ!(即死)

本当に心臓止まったんだけど、こういうのマジで良くないです。結構ブルアカ読み込んでる人なら一瞬で察すると思うんですけど、ここ最終編で誰もいない部室にシロコが登場するシーンと全く同じなんですよ。…セリカ達が出てくるところまでは。

ご丁寧に当時と同じくシロコのハイライトまで消してあるのが細かい。じゃなきゃわざとハイライト消すなんてしませんからね。これのせいで本当に息止まったしミスリードに気付いた時はクソデカため息でた。今回意図的に最終編意識した作りになっているのでやってます。本当に。バカだよ。

帰るべき場所に迎えてくれる友がいる。これがどれだけ救われている事か。あっちのシロコの悲惨さがより強調されるので素晴らしいと思いました(震え声)

ネフティス時代の執事だしなんだかんだでいい人なのでは?とか思って見てましたが全くそんなこと無かったのたまんね〜。
こういうカスの大人が出てきてナンボですよブルーアーカイブは。

結果誘拐されてある事ない事言わされて誘き寄せるための餌として利用されるノノミ。対策委員会、5分の4は誘拐されるの経験済みで草。草…。
ここのスオウさん、「身内に頭を下げさせて何になる?」みたいなツッコミ入れてたの神すぎる。この人、立場上敵の陣営に付いている人だけどマジで常識人すぎて感動。多分カンナと同じ匂いがします。

ノノミ、家に離反してハイランダー蹴った挙句、その家に助けを求める姿勢はさすがに甘すぎるのはちょっと思った。あの状況はそうするしかなかったのは仕方ないと思いますが…。


ホシノ、また全てを1人で背負って砕けようとしてる…。
かっこいいんだけど、正直ホシノの悪癖だと思います。報告連絡相談はろくにしないし、対策委員会2章を経てもこれなので簡単に人は変われないんだな、と悲しくもなった。

アビドス生徒会が非公認組織だと宣言するのも苦しいはずだし、ノノミを助けたいのも事実。これ以上アビドスを、ノノミ含め大切な対策委員会の皆を失いたくない。

自分だけは唯一、「本当の生徒会では無い」アビドス生徒会だったからと対策委員会の皆には関係ないなどとのたまうホシノに流石のシロコもキレてホシノに喧嘩ふっかけるの、これも悲しいながらにかっこいい。
出会ったばかりの頃決闘して優劣決めようとしていたシロコが、当時と同じ手段で説得試みようとしてるの、本当に健気すぎて苦しい…

ここの「今」じゃない、この世界に「今」のじゃないシロコがもう1人居ますよね?そう、クロコ(シロコ*テラー)です。
プラナの介入により世界線が変わりつつある今ここでイレギュラーな存在であるクロコが自由に動けるみたいな展開は割とあると思ってます。最終編以後全く触れられなかったのは多分そういうことです。


あんなに一緒に居たのにまだ1人だけ犠牲になりに行こうというものだからキレられて当然。
その上「対策委員会」は関係ないなどと言うものだからそりゃシロコも怒るでしょう。

ホシノとノノミのアビドス古参組の関係性、本当に好きなんだけど今はその関係性の強さが仇となっている。アビドスに入ってきた最初の後輩。そんな彼女を失う事なん事があればまた先輩と約束を守れないでしまう。
それぞれの想いの強さが一方通行になって、空回りしあっていて辛すぎる…。

「ホシノ先輩も、みんなでしょ?」
ここ、あまりにも苦しすぎる……。アビドス生徒会だからと言って対策委員会である自分を否定する理由にはならない…。
なぜいつも自分は頭数に数えないのか。これもまたホシノの悪癖というか、持ち前の戦闘力の高さから来る孤独さを自身の手で高めてしまっているような気がする。

シロコにとってはアビドスが世界の全て。その対策委員会にはいつもホシノがいる。なんなら、最初の記憶だってホシノから始まってる。その世界を、まるまる否定されているようなものなんだろうな……。

最近のシロコ、内面の心理描写や行動原理が分かってきた上にアニメで細やかな日常描写が増えて愛着湧くんですよね。昔は、というかごく最近まで銀行強盗系ヒロインやってたキャラクターとは思えないです。普通にシロコを好きになってきている自分がいる。


ここのアヤネ、世界一かっこよかったし、言いたいこと言ってくれて最高にスカッとした。そうだよな……。

「ホシノ先輩には学習能力がないんですか!?」
ここまで言ってくれるとは思わなかった。ガチでこれに尽きる。1人で全てを背負って犠牲になりに行ったのを先生と皆で連れ戻したのに、本当にまた同じ事をやろうとしている。

ただ、あの時は消極的な選択として自らの身を捧げた状況と違い、救ってくれた皆を守るため。これ以上失わないため。そういう覚悟のもと犠牲になるのも厭わない、積極的な自己犠牲。この違いは大きいとは思う。
シチュエーションが似てるせいでホシノの行動に目に付きがちですが、全く前提の違う状況ではある。

ホシノ、あまりにも不器用すぎるし、対策委員会は庇護対象だと捉えていると思う。これがガチで今回の1番いけない所だと思う。ホシノは皆より年上だし、強いし、沢山辛い事を経験している。とは言え生徒には変わりないし、ここは先生の腕の見せどころ。本当に今は溜めの期間。


ガチで強すぎンだろ…。というか、あの燃えたヘリのスチルの原因ホシノだなんて誰が予想できるんだよ…
ここまで実力差あるから「置いていく」理由も分からんでも無いですが、ショットガンと盾でどうやってヘリ3台一瞬でブチ壊すなんて芸当が出来るんでしょうか。本当にキヴォトスで1番強いんじゃないですか?ここら辺本当に見てて辛かった。誰も、ホシノの事を止められない…

稀によく居るんですが、キャラクターを神の視点で許す/許さないみたいなメタ解釈による断罪を期待している人が結構居てグロいです。ユーザー目線的な禊って本当に必要なんですかね。なんか全体主義というか完璧主義みたいで息苦しくなりそうで嫌なんですよ。割とそれをリオとかカヤに求めている声が聞こえるんですよチラホラと。多分ブルーアーカイブ向いてないと思います。ブルーアーカイブは生徒に許しとやり直しの機会を与えるゲームなので…。
何が言いたいかと言うと今回のホシノの言動にヘイト向いててヤバいって話です。

ユメ先輩の言葉を深く胸に刻み込み、「先輩」をやってるホシノですが、正直な話もう最早ここまで行くと"祈り"が"呪い"になってしまっているレベルな気がします。

どうしてホシノが、ホシノだけがそんなに苦しい思いをしなきゃいけないのか。
共に並び立とうと、理解しようとしている後輩が居るのに、その後輩の心を、身体を痛めつけてまでも「守らなきゃいけない」のか。
そんな道理はもちろん無いのに、かつて失ってしまった経験から曲解レベルの「教え」の遵守をしているような気がします。ホシノが2章を経てもなお、変われなかった部分。

ここに来てまだホシノは変われる余地というか、もう一段階キャラ的な成熟が出来るな、とか考えています。アビドスはやはり1番最初のストーリーだけあってキャラの掘り下げや時間経過による関係性の成熟がより多くより強調されて見えるので本当に美味しいです。キャラを一面的に捉えていればこんな話出てきませんからね。流石です。


フルアーマーホシノ。クソかっこいいですがもうここまで来ると素直に喜べないです。
防護服、1年の時と違うのか、はたまた当時も本気出す時は着ていたのか。ポニテも当時を思い出させる風貌で、ポニテ部分隠すと1年生のそれに酷似してて良い。

今回1番アツかったシーンはここ。
何度も言ってるけど、ブルーアーカイブの理詰めな部分がマジで好きなんだよな。退部届けのハンコ押してないからまだ在学中扱いとか。
挙手でユメ先輩に押し付けられた生徒会長の座を、再度挙手投票することでこの場で空席の座を埋めてしまうという破天荒な方法で解決し、対策委員会に生徒会としての権限を付与するというマジで予想外の方法で対抗してきたの流石に神すぎる。しかも全校生徒の60パーセントが3人で補えるのも流石だし提案者、調停者役としての立ち回りも先生がナイスすぎるんだよな…。
ついでにホシノを副生徒会長から書記に降格することで権限を剥奪。アヤネ会長の爆誕!激アツすぎる…。

こっから一転攻勢が始まるってとこで終わったのでガチで苦しいです。でも、反撃の糸口があまりにも面白いので期待せざるを得ない。今回は本当にアヤネの株が爆上がり必至のストーリーだったと思います。


以上、16話までの感想でした。

…最近ネクソンの方でスタッフの退社や入れ替わりがあってどう転がるか不安です。
特にピカおじことisakusanがシナリオディレクター降りたのが1番影響がデカい。結局、私が好きなのはピカおじが書くストーリーなんですよ。
ピカおじがメインストーリー担当するから安心してイベストに寄れる、という感覚があったので危惧しています。

まあ、ただシナリオを統括する立場から単純にシナリオライターになるだけかも知れませんが、開発中の新IPがキュラレだとしたらブルアカの開発から遠のくという可能性も無きにしも非ずなので…

ピカおじ、シナリオディレクターの他にミュージックディレクターもやってるので作業量ヤバすぎて毎回残業ツイートしてるのが少しでも負担減ったらなと思います。その分メインストーリーの執筆に回って貰えたら有難いんですが…


今日はこの辺で。いつにも増して鳴き声で中身の無い記事になってたと思う。就活で死にそうなので許してください。

おわり。メインストーリー、何度もリピートして見てくれ。


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