14歳のまま 嫌なことから逃げていたい

今話題のエヴァンゲリオンを映画館で見てみたいと思い、1週間前からNetflixで旧作アニメシリーズの履修を始めました。

あっちゃんとかyoutubeにあがっている解説動画を複数回見てようやく概要が理解できた感じです笑

難しいとは聞いていたけどここまでとは・・・

内容の難しさもギャップだったんですが、1番のギャップは精神的な描写が思っていたより多かったことです。


「嫌なことから逃げて何が悪いんだよ!!!」

シンジくんがエヴァンゲリオンに乗ることを拒絶して叫ぶシーンが印象的でした。

あのシーンを見て、22歳で後1年で社会人になろうとしている私も同じようなこと未だに考えてるなあ・・・と思いました。

頭では社会人として一人前になるために〇〇の勉強しよう、もっとレベルの高い企業受けよう、とか考えるけど体はなかなか動かない。嫌なことして傷つきたくないもん。

思い返せば学生時代から嫌なことから逃げてきました。

中学、高校ともに登校拒否するし、アルバイトも嫌なことあったらすぐ辞めてきたし、カメラとかギターとか新しいものに手を出してみては上手くいかず手放してみたり。

つくづく自分は嫌なことから逃げてきた人生だなあと思い、シンジくんと同じじゃないかと思ってなんだか虚しい気持ちになりました。

一応シンジくんは14歳だから、私の精神年齢も14歳で止まったままなのかもしれない・・・

そして何もしない自分に嫌気がさしてくる。

私は傷つくことが怖くて、動けない。逃げて新しい場所で頑張ってみようとするけど、「逃げた」という事実が頭に浮かんで自分を責めてまた動けなくなる。

そんな繰り返しです。


100%逃げちゃダメなんか・・・?

でも苦手な人とは距離を取りなさいというように、嫌なことから距離を置くこともメンタルヘルス的に大事なんじゃないか?とも思うのです。

子供でしょうか・・・?

絶対にここで逃げたらダメっていうところで逃げなければいいんじゃないかなあ。

甘ったれって言われても、私は私が一番大事だから極力嫌なことから逃げて生活して、自分のメンタルを保っていたい。

書いていて自分がすっごく幼くてワガママだなあと思ったけど、ここで格好つける必要もないのでぶっちゃけてみた。

私は「ここで逃げたら一生自分を許せない」っていう場面で逃げなかった経験があるから、将来同じように絶対ここで逃げちゃダメっていう場面で逃げないって決めておけば、他の小さい嫌なことから逃げて生活してもいいよね。

とことん自分に甘いやつなんだけど、頑張って偽るのもやめようと思う。

14歳のメンタルのまま大人になっちゃった感半端ないけど、

大事なところで逃げたくなったら、シンジくんがエヴァに乗らなきゃ人類死ぬわ!みたいな大事なシーンで逃げなかった場面を思い出そうと思います。


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