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今をときめくChatGPTに小説を書かせたらちょっと畏怖を感じた件

猫も杓子もChatGPTな世の中

ツイッターでもAI絵師の後に飛び込んできたホットなツール、オリラジのあっちゃんも説明されていたChatGPTを使って小説を書かせてみました。

あっちゃん曰く、これからの時代は「ググる」ではなく「チャットジピる」らしいので、やっぱわたしも後れを取るわけには行きません。
さっそく軽くジャブを打ち込んでいこうかと。

じゃあ、先生に小説を書いていただこうじゃないですか

もはやグーグル先生の後任となるかもしれない存在、ChatGPT先生に新しい「検索2.0」を体感させていただきましょうw

というわけで、先生!小説書いてください!締切は5分後です!
もはや検索ではなく創作だけど。

概要がないと作れないよね

じゃあ、お題を提出。

「賢い少年は大人ではないのか、という問題提起をする小説を書いて。
ストーリーの主軸は少年たちのグループが宇宙ステーションを使ったテロを行います。」

我ながら中々面白そうなあらすじwwww
自画自賛しながらどんな作品を生み出すのかを期待して待つこと数分。

そしてしばし待ったあとで来た「小説」とは…

ちょっと待った後、つらつらと出力される文字の列。
どれ、編集さんになった気分で見てみようじゃありませんかwwww

ある日、小さな町に住む一人の少年が、学校での勉強に飽き飽きしていました。彼はクラスで最も賢く、学校での成績も常にトップクラスでしたが、彼にとっては単調でつまらないものでしかありませんでした。

なるほど、ちょっと出だしがありきたりな感じですが、わかりやすい背景描写です。

彼は自分の頭脳を生かせるようなことを求めていました。そんなある日、彼は自分のクラスメイトたちを誘い、宇宙ステーションを使ったテロ計画を立てることになりました。

なんか色々すっ飛ばしていますが、趣旨に沿おうと一生懸命な感じが伝わります。文体はなんというか素直ですね。このあたりは人間が介入して癖のある文体にしても面白そうです。

彼らは自分たちが住む町をターゲットにしたテロを計画し、宇宙ステーションから発射する弾頭を使って実行することにしました。彼らは計画を練り上げ、宇宙ステーションに潜入するために必要な知識や装備を集めました。

どのようにして弾頭を用意したのか、宇宙ステーションへの到達方法などツッコミが止まらないのですが、それっぽい筋書きを作れば面白くなりそう。

計画は完璧に見えました。彼らは宇宙ステーションに潜入し、弾頭を発射することができました。しかし、彼らの計画は予想外の問題に遭遇し、彼らは宇宙ステーション内で足止めされてしまいました。

やっちまった!弾頭を発射しました!神の杖ですな😎
入念な計画があっただろうけど足止めされてしまうことに…
完璧な計画とやらを補足しないといけなさそうだけど、ストーリーライン的に面白いかも。
これはお題を出した私も予想しない展開。

彼らは自分たちの行為に対する責任を取らなければなりませんでした。彼らの行動は無謀で、他人を危険にさらすものでした。彼らは自分たちが大人になるために必要な責任感を持っていなかったのです。

責任…大人にとって必要なものですね。
世の中を変えるほどの力を持った少年たちの知能と責任感のコントラストがすげえ

この事件は町中を騒がせました。少年たちの行動は悪いものであり、彼らは逮捕され、法律に従って罰を受けました。彼らは自分たちがやったことを反省し、将来はより責任感を持って生きることを決意しました。

すんごいテロしたので、すんごい罰だったんだろうけど、その辺をぼかすのが上手いwww
このあたりはそれっぽくオチを作らないといけませんね。
でもちゃんと話になってる。すごい。

この物語は、賢い少年たちが大人になるために必要な責任感を持たずに犯した過ちを描いています。若い頃には誰しもが誤った行動をとることがありますが、自分たちの行動に対して責任を持ち、反省し、成長することが大切であることを示唆しています。

賢い少年たちが大人になるために足りなかったのは責任感でした。

このテーマは僕が考えていたものではありません。
ChatGPT先生が考え出して、創作された紛れもない小説としてのテーマなのです!

ここまで練り上げてくれたらちょっと僕も小説書いてみようかな?という気分になってきました。
文章書くの下手だけど!

小説家の右腕になりそうな存在

これでChatGPTが小説を書けるというのはちょっと言いすぎな感じはありますが、おそらく小説家の右腕にはなりそうな予感

他にもプログラムのコード書いたり、エクセルの関数使いこなしたりと、コンピュータ使えないおじさんを瞬殺する勢いのあるChatGPT先生。
ChatGPT…恐ろしい子…!
破竹の勢いから目をそらすな、って感じっすね!

追記

上記小説内で、宇宙ステーション内の「予想外の出来事」があって足止めされた部分がありましたが、これをもっと詳しく書いてくれないかなーと思い、

その予想外の出来事とは何ですか?

と先生に問い合わせてみましたwww
うまく誤魔化せた、とホッと胸をなでおろしているであろう先生にあろうことか追い打ちをかける所業wwww

しかし先生、ちゃんと考えていました

先生がうーん、と考えて出した返事が以下の文章です。

申し訳ありません、私の前の回答にはその問題が何であるかについて具体的に触れていませんでした。以下に、ストーリーの予想外の問題について詳しく説明します。

少年たちが宇宙ステーションに潜入してテロを行おうとしていた時、予期せぬトラブルが発生しました。彼らは宇宙ステーション内で発生した異常な状況に遭遇し、その状況に対処するために貴重な時間を費やすことになりました。

具体的には、宇宙ステーションのシステムに異常が発生していたため、ステーション内での生命維持が脅かされる危険があったのです。少年たちは、テロ計画を実行するための準備に時間を費やしていたため、ステーション内での生命維持システムの修理や対処に必要な時間が足りなくなってしまいました。

この問題に対処するために、少年たちは自分たちが計画したテロを中止し、ステーションのシステムの修理に専念することにしました。その結果、彼らはテロを実行することができず、警察に逮捕されることになりました。

この予期せぬ問題は、少年たちが自分たちの計画に対して不注意であったことを示しています。彼らは自分たちの計画を練ることに夢中になり、計画実行に必要なリスク管理を怠っていたのです。このように、自分たちが予期しなかった問題に対処する能力が不十分だったため、計画は失敗に終わったのです。

矛盾?がありつつも…

なかなかおもしろいストーリー。
ベタだけど宇宙モノで生命維持装置トラブルはつきものよねーとか、弾頭ぶっ放してるからテロしちゃってるじゃん。中止ってなんだよwwwとか色々思うところはありつつも。

もしかして弾頭ぶっ放す以上のことも計画してたのか!?とか話の幅が大きくなっているとも考えられます。やっぱりChatGPT恐ろしい子

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