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ショコラティエのお仕事

ショコラティエって何?

人から「ショコラティエなんですね。」
と言われるようになったのはいつから
だろうか?

最初はなんか気恥ずかしくてムズムズ
したような記憶があるのだが、初めて
ローチョコレートというチョコの中でも
変り種を知って15年。

ローチョコレート専門のチョコレート屋
さん、ChocoRekoという屋号ができた
のは2009年。それ以来チョコレコと
名乗っている。

私の中でショコラティエというと、お菓子屋
さんのチョコレート専門で製造している職人
というイメージなのだが、一般的にはどう
だろうか?

Wikipediaのショコラティエ

Wikipediaで調べてみたらこんな感じ。

ショコラティエ(仏: Chocolatier)はチョコレートから様々なデザートや菓子を作る、チョコレート専門の菓子職人。なおカカオ豆などからチョコレートを作る職人ではない。手作りチョコレートを扱う店舗やチョコレート菓子を製造する会社を指すこともある。女性形はショコラティエール(chocolatière)となる。

一般に、プロのショコラティエには、チョコレートの歴史や風味と質感の相性、チョコレートを軟らかくしたり、型に入れて固めたり、チョコレートで装飾したりといったチョコレートの加工技術、チョコレートに含まれるガナッシュやシュガーシロップ、フォンダンなどの割合に関する知識が求められる。

チョコレートのお仕事の肩書き

びっくり!!Wikipediaでは、カカオ豆から
チョコレートを作る職人ではないと
書かれておりますね。

ふむ、ではカカオ豆から作っている人達
はなんていうのだろうか? 
クラフトチョコレートメーカー?
ビーントゥーバーチョコレート職人?

肩書きって難しい。。。
とはいえ、自分の仕事を一般的に説明
する時、チョコレートを専門で作って
いる人ということでは、1番わかりやすい
のは、やはりショコラティエだろうか。

オーナーショコラティエの場合

複数の職人さんが集まっての現場と、
そうでない場合、その仕事の幅は
変わってくる。

職人一人の私ChocoRekoの場合、
小さなチョコレート屋さんでも、
ザクっとこんな感じ。

*資材の発注(ダンボール、プチプチなど
の梱包材)

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*パッケージ&ラベル発注
(栄養成分表示記載が必須になったため、
商品ごとにカロリー計算、表示ラベル作成、
オリジナルのパッケージの場合、
デザイン発注なども発生する。)

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*食材の発注&管理(常に在庫、賞味期限を
チェックして、不足がないようにオーダー)

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(年に1度海外からカカオバターを一括発注。25キロずつの塊なので、使用しやすいように砕いて管理しています。肉体労働!!!)

*広報(作ってるだけでは売れません。
SNSやHPなどで、日々の情報発信、告知案内)

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*新商品の開発、サンプル試作

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(この商品は溶けないローチョコレートとして、現在特許出願中。そういう手続き関連のお仕事もありますね)

これ以外にもメディアやお客様からの
個別のお問い合わせ対応とか、
イベント出店、企業様からのオリジナル
商品の依頼などなど。

純粋にチョコレートを作る以外の
時間も結構ありますね。

夏休み企画:お仕事ライブ

夏休みになると小学生からお仕事
インタビューの依頼がちらほら。

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(これは6年前の移転前の工房での職業インタビュー)

パテシェ、ショコラティエは
女の子に人気職業らしいので、
今年はオンラインでやります!

『チョコレートのお仕事ライブ』

2020.8.15 13:30から
ご興味ある方はこちらまで
いらしてくださいませ。↓

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https://www.chocoreko.shop
◆Instagram https://www.instagram.com/chocoreko/


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