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大事なのは、自分の感想を持つこと
夏ドラマが始まりつつあるけど、ここで春に見ていたものの感想をいくつか。止めてしまったもの、流し見になってしまったもの、リストになかったけど見たものなど、いろいろだった。
ちなみに最初の時点で挙げていたのはこちら。
『アンメット ある脳外科医の日記』
ちゃんと全話見ることができて良かった。ミヤビの周りの人が皆優しくて、それはきっと彼女自身がもたらすもので。愛が表現された空気感が好きだった。最終話で、そういうことか~という流れに持っていったのも良い。
何でもない日常はただ通り過ぎていくだけに思えるけど、それもかけがえのないものなのだ、と。自分の感情の機微は、きちんと覚えていたいなあ。
『街並み照らすヤツら』
物語としてはだいぶ無茶苦茶だけど、楽しみ方は登場人物のキャラクターだと思った。皆、悪事にまっすぐ真面目に取り組んでいるっていうのに面白さがあって。会話もぶっ飛んでるところがあるけど、真剣で。そこが笑えたドラマだった。浜野謙太さんの荒木が主役級だった。
『東京タワー』
物語から逸れるけど、耕二を演じた松田元太さんへの印象がガラッと変わった。演技が自然!今も学園ものに出ているし、役者として注目したいと思った。
『燕は戻ってこない』
これは、偶然テーマを知って興味を持って見始めた。代理出産の話で、それに関わる人たちの心情、行動が細かく描かれていた。原作も読もうかと思っている。考えさせられるテーマで、重厚感のあるドラマ。本を読んだらまた改めて感想を書きたい。
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リアルでもネットでも、感想って人それぞれ。私が良いと思っても誰かにとっては引っ掛かることがあるだろうし、逆もまた然り。重視することや求めるもので、何を面白いと感じるかは変わってくる。自分の感想は、自分だけのもの。それで良い。夏ドラマも楽しみです。
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