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『最高のアフタヌーンティーの作り方』古内一絵


色とりどりのお菓子と美しい装丁に惹かれてずっと気になっていたこちらを読了。


最近TVerで『グランメゾン東京』を見ていたので、厨房の場面はそんな感じの演出が目に浮かんだり。笑


印象に残った一文はこちら。

甘さを引き立たせるためにまで、一つまみの辛い塩や、少量の苦い酒が必要になるなんて、私たちが生きていく世界は、なんて一筋縄でいかないのだろう (p.271)


まさに甘さと少しの辛さや苦さも含んだお仕事小説でした。

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