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2024/4/21 羊文学「III」@横浜アリーナ

昨年のまほうがつかえるぶりの羊文学!
羊文学も私も初横浜アリーナ!


座席種類はAパターンのステージが東南にある縦長タイプ。
立見1列目だったんだけど、まさかの2列目まで出ていて大人気…!

会場BGMはThe xx「VCR」
少し押して、SEも映像も何もないフラットな会場にメンバーが登場。
まほうがつかえるの時は座ったままだったけど、一斉に立ち上がって拍手をする観客。
モエカちゃんは衣装の上にグレーの蜘蛛がちらばってるジャケット着てた。

1曲目はインストの「予感」
3人がトライアングルになって向き合う様に演奏。
ステージ後方の横長のモニターには「III」の文字が。
「Addiction」が始まるとMVに。
「踊らない」「ロマンス」で、演奏以外にも身振り手振りや表情で曲を表現するモエカちゃん。そこをちゃんと抜くモニターナイス。
床からスモークが立ち込めたと思ったら「1999」
ミラーボールのキラキラとリンライのキラキラがネオンっぽい。

モエカ:このライブの発表をした時、そんなに集まるのか不安だったんですけど、こんなにたくさんの人が集まってくれて、思ったよりリングライトも付けてくれていて、嬉しい。買ってない人も…見えてるよ?笑
ゆりか:昨日の夜からスタッフと徹夜で準備してたんですけど…
モエカ:突然のカミングアウト?笑
ゆりか:こうして無事迎えられてよかった
モエカ:(サイド)ステージを走ってみたら結構距離があってびっくりした。(ユリカちゃんの方を向いて)小学生の時50m走どのくらいだった?
ゆりか:8秒。7秒台は無理だった笑
モエカ:私12秒(笑)イントロ終わる前に戻ってこれないかと思った汗
短い時間だけど、みんなでわくわくしてこーお!(イントネーションが変w)…なんかね、会場が大きくなってもみんなが温かいから、みんなを近くに感じる。どこまでも一緒に行こうね

honestly~mother
この流れがまたエモい…。
「mother」では色とりどりの雲?炎?が浮遊していく映像が。

「GO!!!」のイントロを繰り返しながら、
ゆりか:今日のGOは、私たちと一緒に「GO~!」のとこ歌いましょう!
→曲中に実践
ゆりか:すごく素晴らしいんですけど、もっとできると思うので!もう一度!
ちょっと照れながら誘うゆりかちゃんかわちー。
会場に一体感みたいなものも生まれてよかった。横長のMVの映像もいい味出していた。

「人間だった」は、走ってる姿がアップになったMVが流れて、MVを初めて観る人たちかな?ざわついてた笑

ゆりか:メジャーデビュー4年目なんですけど、自分たちが折れない柱のようになって、ちゃんと意志を持っていないと潰されちゃうようなシーンで…今回公演タイトルを“III”にしたのは、3人ひとりひとりがそれぞれ大きな柱になって、バンドを支えたいという思いから付けました

確かこの辺でモエカちゃんがジャケット脱いで衣装に。
モニターは使わず、薄暗い照明の中、「若者たち」
歌い方が一言一言零れ落ちるように歌っていて、ぎゅっとなった。
続いての「マヨイガ」は毎回泣きそうになる。

モエカ:羊文学をやり始めてから…というか高校生のときに羊文学に入ってから、12年が経ちました。その頃知っている人は来ていないと思うけど…いる?
→声が上がる
モエカ:いる?!その頃のことは忘れてください(汗)応援してくれるみんながいたから、この3人で今日を迎えられました
ゆりか:今日来てくれた皆さん、そして今日は来れなかったけどいつも聴いてくれている皆さん、本当にありがとうございます
モエカ:フクダは…後で声聞こっか

「永遠のブルー」、モニターに青くて小さいキラキラの集合体、メンバーの顔がそこに投影される。
次が「恋なんて」だったんだけどスピード感がなくて、そういう演出なのかなと思ったんだけども、その後の曲たちもゆっくりめで、ちょっと中だるみを感じてしまった汗
ラストは「FOOL」
ピンクと赤が入り混じるような照明が曲に合っていた。


アンコール

モエカ:自分の人生じゃないみたいだな、と…誰の人生なんだよってなるけど。今日ここに入った時、一番奥まで人がいるのが見えて、こんなに曲を聴いて、楽しみにしてくれている人たちがいるんだなって、そこで1回泣きそうになったんですけど、ぐっと堪えて、ここまできたんですけど、こんなに広いのに本当にひとりひとりが側にいるような気がして、みんなに支えられてる感じがずっとしていて、ありがとうございます。羊文学は3人だけど、もっといる…映像、音響、会場、大勢のスタッフもいて今日が成り立っているので、全員に拍手ー!

モエカちゃんが涙ぐんで、ところどころつっかえながら話してくれて、感極まっているのが伝わってきて、こちらももらい泣きそうに。

フクダ:タイトルについて、ゆりかちゃんが話していた通り、3人でバンドを始めた頃を思い出せるような、原点回帰のような思いを込めました。メジャーになってから4年だけど、俺が加入して8年、ゆりかちゃんが加入して6年、下北沢のバーでノルマのあるライブで演奏していた時代もありました。そこから代官山ユニット、リキッド、ゼップ…武道館を飛ばして横浜アリーナでライブをすることができて、いつかガーデンシアターや東京ドームでもやりたいです
客席→大歓声
フクダ:決まってないけど。でも本当に、夢ではないと思うので、皆さんの希望になれたらいいなと。今日は「こんなダメな大人もいるんだよ」ということを知っていただいて、気軽に音楽を聴いて過ごしていただきたいです。またいつでもライブに来てください

フクダさんのMCが想像以上に熱くてやばかった。
メンバーも「おお」って感じになってた笑

モエカ:最後に1曲、この曲を

ラストは「夜を越えて」
ゆりかちゃんとモエカちゃんがサイドステージまで駆け巡る。
曲の最後に、2人が中央に駆け寄ってジャンプしてドラム前で交差する光景が尊い。

あんなにアツイMCしたのにさっさと捌けてくフクダヒロア、安定過ぎて好き笑
モエカちゃんとゆりかちゃんはサイドステージにも行って、バイバイしてから捌けていった。
ゆりかちゃんは「気を付けてお帰り下さい」とも言ってたかな?


そんな感じ!
アンコール1曲だけ&最後にモニターでツアーの発表とか何かしら告知あると思ってたから何もなくて拍子抜けしてしまったけど、ライブ後ツアーあることが分かったのでよし笑
何より、満員御礼の広い会場に煌めくリンライ、曲に合った映像などの演出、そこに羊文学の轟音が鳴り響いていているのがたまらなかった。


会場モニター
去るひつじちゃんと横アリのゆるキャラ
2階ロビー
物販展示。タオルが落ちてることに後から気づいた汗
ボタンで様々な色に変更できるリンライ


お疲れ様でした!


-SET LIST-
予感
Addiction
踊らない
ロマンス
1999
honestly
mother
GO!!!
人間だった
若者たち
マヨイガ
永遠のブルー
恋なんて
OOPARTS
more than words
光るとき
FOOL

en.
夜を越えて

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