“And you?”

“Hi! How are you?”
“I’m good. How are you?”
“Good. Thanks.”


ってよくある話す前の挨拶。決まり文句なのでほぼ意味なし。

でもこの基本の構造って結構大事だよな。

挨拶に限らず、意識して話している時も、自分が最初質問された立場だとしても、その後は相手にも訊くことが、私は気持ちいいなって思う。



会話のキャッチボールってよく聞くけど、もっとシンプルに、”And you?”って大事だなあとふと思った。


発問者はそのトピックになんらかの関連性があるから質問するわけで、ともすればその人なりの意見や考えやエピソードがあるはず。それを考えずに質問された側がただ自分だけ話して、”And you?”が無いのはちょっと寂しいなって感じる。

逐一”And you?”はさすがにしすぎかもだけど（笑）、この姿勢を心に留めておくだけで、対話っぽくなる気がする。

意見が違うことが当たり前だから、相手の話すことすべてに共感するわけがない。する必要もない。共感したら話は広がるだろうけど、しないからといってその会話が終了してしまうのってなんだか寂しい。だから、私は”And you?”を忘れないでいたいなあと思う。