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日常から学ぶ仕事術

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#デザイン

Clubhouseとたまごっちとサステナビリティ

書いていて、懐かしくなっちゃいました。 Clubhouseの話題をあまり聞かなくなってしまいました。2月頃の熱狂的な取り上げられ方から考えると、寂しい限りです。 新しいサービスの定着は本当に難しいのだなと感じます。使っている最中に少しでも無理があるなと感じると、なかなか長く続かないものですね。 定着するサービスは、5年先10年先でも自分がそのサービスを使っているイメージをできるものな気がします。 Google、Twitter、Facebook。これらのサービスは、そう

視点を変えて毎日を倍楽しむ

初々しい環境って羨ましいですよね。 本日は4月1日ということで、新しく新入社員の方々を受け入れられる方も多いのではないでしょうか。 社会に出たてで、なんだかキラキラしていて、自分もそんな時があったのかなあなんて、懐かしい気分に浸れるものだったりします。 とは言え、こちらは酸いも甘いも経験してしまった私は、一時的に初々しさを感じることはあっても、3秒後には現実へと帰っていくわけです。 そんな中、新しい刺激を求めて、ついつい旅行ですとか、美味しい食事ですとか、非日常の楽し

青い海は無いが、青い池なら沢山ある

青い海探しは、青い鳥探しと同じような気がします。 先日のnoteの中で、ドワンゴ創業者の川上さんがブルーオーシャンには手を出すなと仰っている記事を紹介しました(記事末にnoteリンクあります)。 その回のnoteの内容的に引用は別の部分だったのですが、記事のタイトルにもなっているブルーオーシャンに関しては全くの同意見です。 私も、青い海は存在しないと思っています。自分から見て青い海に見えるところでも、すでに他の人が住んでいるわけで、その人から見てみたら全くのレッドオーシ

オンライン畑で、さそわれて

新しいことのお誘いって、本当に楽しいものですね。 その方の秘蔵の教えと言うこともあり、また私も秘密が大スキな人間なので、具体的には内緒ではありますが、noteで教えて頂いた喫茶店に行ってきました。 煌々と光る都会の灯の中に、溶け込むようにそのお店はありまして、目の前を何度も通っていたのに全く気がつかなかった程の謙虚さ。 期待とともに細い階段を踏みしめて上がり、登りきった先には、3メートル先の外の喧騒からは一線の画された空気の佇まい。 心落ち着く調度品と色彩、安心感のあ

対等に尊敬し合える人がいれば、そこが最高の職場

本当に、その有り難さは海より深いもの。 先日、Z世代(1990年半ば~2000年前半生まれの世代)の調査を手伝っていると、気になる記事が。そこに載っていたのが、Z世代の「対等でいたいという欲求」です。 デートについての記事でして、どちらがプランを決めるというわけではなく、アバウトな割り勘で、日常の延長線上のデートを好むと書いてありました。なお、本当かは裏付け取っておらず不明。 私はミレニアル世代(1980年~1990年半ば生まれの世代)なので世代は異なるものの、特にこ

不死鳥カプコンと再誕の炎モンハン

もう、3日寝て金曜にしてしまいたい。 3月26日(金)、いよいよモンスターハンター(モンハン)の最新作、『モンハンライズ』が発売されます。もはや正気で待てる状況ではなく、もう3日間気を失ってしまいたい昨今です。 ちょっとその溢れるパッションを何かにぶつけないと収まらず、今日はカプコンの歴史を振り返ってみようと思います。 振り返ると、カプコンの戦略は一貫して「リスクを取り続ける」というものでして、非常に熱い会社だなと感じています。 ということで、今日はそんな熱血カプコン

喪失を知っているという強さ

昨晩書いた下書きなのですが、一晩経ちまして、嬉しいことに杞憂でした。書き直しも考えましたが、その時にしか書けない気持ちでもあり、そのまま公開させて下さいませ。 私のアイコンにもなっている猫ちゃん、彼女が手術を受けてきました。 虫歯のようなもので、歯を3本抜くという比較的簡単な手術だったのですが、やっぱりそこは小動物。全身麻酔が必要なんですね。 この全身麻酔、体に負担がかかるものです。その昔、この全身麻酔で悲しい思いをしたことがあり、不安でしょうがない一晩を過ごしています

感情と創作活動

まあ人間、生き物ですから。ブレはあるもの。 創作活動において、感情は欠かせないものです。感情の起伏があるからこそ、時にものすごいものを創ることができたりします。 一方で、時にものすごいもの創ることができるということは、時にものすごくないものも創ってしまう可能性があるということで。 質のバラツキをもたらす要素は、良いものであったり、そうでも無い時もあったりするものです。今日はそんな、感情と創作活動のお話です。 バラツキと継続性この感情によってバラツキが出るというのは、活

日常とプロスペクト理論

今日は私があまり多く話す日ではないかなと感じていまして短めで。 毎日書いていると、どうしても感情的に乗り越えないといけない日付が何日か出てきます。今日はそんな日です。 なんでもないような「普通」の毎日というものが、いかに大切なものなのかというのは、その最中にいる時には気付かないものです。 人は変化でしか常態を認識することができないとは、少し前に書きましたが、残念ながら、そういうことなのだと思っています。 「普通」とはありがたいものです。昔はあれだけ退屈に感じていた「普

雪だるまと大玉転がしから学ぶ大切なコト

何事も最初はうまくいかないもので。 リモートワーク全盛ということで、全社ミーティングは全てリモートになってしまいました。そしてこれが、新しい取り組みなので結構失敗するんですね。 ものすごく盛り上げないといけないところで、肝心のムービーが流れなかったり、偉い方がもの凄く大切なことを言おうとした時に音声が途切れたり。 何事も初めてやることは上手くいかないものです。 ですが、久々にもの凄く素晴らしいと思ったのが、3回目の全社ミーティングが、完璧なオペレーションだったんですね

恋愛経済学 - 限界ドキドキ度逓減の法則

再び恋愛の女神が降りてきましたので使命として書かせて下さい。 3月。出会いと別れの時期ですね。これまで当たり前のように過ごしていた環境からの決別と、未知の世界の始まりという胸が高鳴る季節です。 そんな時期には、これまで膠着していた関係にも進展があったり、新しい出会いがあったりと、とても素敵な時期ではないかなと思います。 前回『告白のジレンマ』というnoteを書かせて頂いて、ちょっと難しい内容だったのですが、意外に好評だったんですね 。 そこで今回は、限界ドキドキ度逓減

コミュニケーションは話の抽象度を合わせる共同作業

何かを伝えるって本当に大変。 会議での一幕。偉い方も出席される会議の中で、担当の方がご自身の担当範囲を結構細かめに話していたんですね。 ただ、ちょっとこれは細いかなーと思って聞いていたら、やっぱり細かすぎると偉い方に途中で止められてしまいました。 結構準備してようだっただけに、心が痛む一幕でした。でもこれって、様々なところで起こっていることだったりしますよね。 何をどこまで伝えるかというのはとても難しい問題です。全部伝えようとすると、とてもじゃないけれども伝えられな

均一化される人との距離感

珍しく人恋しくなってしまっているのかもしれません。 うっせーわと歌われて、めんどくさいと揶揄されて。散々な扱いだった人付き合いも、長い間無くなってしまうと寂しく感じてしまうのは、私の贅沢さなのだと思います。 もともと社交的な人間ではありませんで、サバサバとした職場でほどほどにコミュニケーションする程度で十分だったりする人です。 ただそんな私でも、さすがに人に会わなさすぎだと思うぐらいに、昨今の状況は寂しく感じます。 別に飲みにケーションがしたいということではないのです

子どもの伸び方が変わる『良い褒め方』の3つのポイント

私は褒められて伸びる子ですので何卒。 昨日twitterで子どもの褒め方についてのお話が上がっていました。才能ではなくて、努力を褒めた方が良いというお話です。 このお話の元にもなっていて、学習論について世界的に有名なのがドゥエックさんでして、TEDでもお話がありますので、お時間ある時にぜひご覧下さいませ。 褒めたり叱ったりするのって本当に難しいんですよね。究極的には、しっかりと相手を見て、心を込めて行うこと。それがすべてのような気はしています。 とは言え、物事のやり方