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残業は嫌いだった

学生時代にアルバイトをしていた時、「時間外労働」という言葉が嫌いだった。

お金の発生しない時間は1秒でも短くしたくて、常に最低限の仕事で最大限のお金をもらうことを考えていた。

帰るタイミングを失うから仕事終わりは人との会話はできるだけ省きたかった。


でも社会人になった今、残業する時間も悪くないと思ったりする。

定時を過ぎると仕事の緊張感が薄れ、笑いが起こる何気ない会話が飛び交う時もある。

オフィスで最後の1人になった時には仕事が終わっていないにも関わらず、自由な時間を手に入れた気分になる。

定時に帰れた時の嬉しさが倍になる。


悪く考えると社会に染まったのかもしれないが、わたしは残業の時間は嫌いじゃない。

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