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今日のおやつ:チョコインスナック=25点

今日食べたお菓子はタイトルの通り、「チョコインスナック」である。
裏面を見るとショートニングが入っていなかったので食べる事にした。

ちなみに私はショートニングアンチである。
なにが入れると「生地がサクサクする」だ。許さないぞ。
生地がサクサクする作用をショートニング性と呼ぶのだが、その名を冠する奴はショートニング性が高いらしい。
ちなみにバターにもそういう性能はある。

しかしなんの味もしないはずのくせに、妙な香りがするし妙にベタベタするしで完全に体積の無駄である。
暴飲暴食でなんでもいいからカロリーを腹に入れたい時以外は食べたくない。

植物油脂は、始めから「どうもサラダ油です」というような自己主張があるからまだ許せる。
しかしショートニングは無味無臭無個性を誇っておきながら、時折隙間からチラリと顔を見せてくるのが腹立たしいので許せない。

それとマーガリンは風味がカスなので嫌いだ。なにがバター入りマーガリンだ。最初からバターを100%入れろ。

さて、それでは本題のチョコインスナックの食レポをしようと思う。

まずそもそも何がチョコ味なのかはよくわからなかった。
まあそれはともかく、中に入っているクリームらしきものと外側の塩気のあるスナックが合わさってなかなか悪くない。
今丁度、無性にジャンキーなものが食べたかったので、これぞ求めていた味ではある。

チョコが外側のスナックにあるのならもう少しカカオ風味がしてもおかしくないのだが、一体チョコ成分はどこに消えたのだろうか。
そこはかとなく苦味のようなものがあったが、もしかしてこれがチョコだろうか。
ベイクチョコからチョコの風味と甘味を消したような味がする。

と思って裏の原材料を見てみたら、
「準チョコレート(植物油脂、砂糖、全粉乳、乳糖、ココアバター)」
と書いてあった。
カカオマスいなかった。「準」の名に恥じぬ配合である。

チョコと名前はついているが、食塩と乳成分で味を出したお菓子である。
あと若干ベタベタするし、口溶けというか食感は別に対して良くないが、スナックに分類されうる程度のサクサク感は有していた。

塩ミルクインスナックに名前を変えたほうがいいのではないだろうか。

100点満点をお気に入りのケーキ屋さんのお菓子とするなら、こやつは25点〜30点くらい。やっすい割には悪くないといったところ。

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