レモンソーダの彼

夏のにおいが香る午後。 目が痛くなるような日差しの中で、 涼しげな紺色のユニフォーム姿で走る人影が見えた。 わたしはひんやりと冷たい窓枠にもたれながら、 教室の中からじっと彼の姿を眺めていた。 走る彼が好きだ。 最初に彼を見つけたのはいつだっただろう。 部活がうまくいかず落ち込んでいたときだろうか。 ふと窓の外に目をやると、 光で白く反射するグラウンドをいきいきと走る人影が見えた。 陸上のフォームとか詳しいことはよくわからないのだが、 彼が駆ける姿を見るとどこか遠くまで

読書記録①経営学入門シリーズ　経営管理

こんにちは。 働き始めて2年目を迎えました。 GWに実家に帰省して、自宅でゆっくり過ごしています。 そこで大学時代に授業で読んだ本を改めて読み返してみました。 野中郁次郎著の「経営学入門シリーズ　経営管理」です。 経営管理の理論をより実際の組織の実態に当てはめて論じた本になっています。 ちなみにこの本は私が大学に入学して初めての専門授業で読んだ本です。 当時は書いてある内容が良く理解できませんでしたが、 今では自分の所属する組織に当てはまるかどうかという視点で考えながら読む

過去のノートは以前の自分の思考が読めて面白かったのですが、一旦下書きに戻して、心機一転また始めてみたいと思います。