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夏旅~1日目

8月13日(火)1日目 東京 ⇒ 釧路
この日東北に接近していた台風5号は熱帯低気圧に変わり、無地に旅立つことができた。

15:00 釧路空港
15:45 釧路駅

釧路駅は昭和感が漂っていました。駅前には営業していない老朽化した立派なホテルが残されたままで、かつてどれほど街が繁栄していたかを感じることが出来るし、と同時に漁獲量が激減している日本漁業の衰退具合をダイレクトに感じてしまう。わたしたち日本人はいつまでお魚をたべることができるのだろう。


16:00 和商市場

この市場は、ごはんの上に好きな海鮮をのせてお会計する勝手丼が有名な場所です。夕食は炉端焼きの予定なので、ここではマニアックな刺身盛りを物色します。17時に市場が閉まるので速足で巡ります。

和商市場
お刺身盛り合わせ

オススメを聞いて選びましたが、名前の知らないお魚ばかりで、結局お魚の名前は覚えられませんでした。それにしても東京のスーパーに並ぶお魚と何でこうも違うのだろう。


次にフィッシャーマンズワーフへ
釧路の曇天がホラー映画のように美しい。

右手の建物がフィッシャーマンズワーフ。市場としては和商市場の方が活気があるような。ここにもお魚市場はあるけれど、お土産ショップの印象の方が強いかな。

クシロー
 くまやきのサブレ
さんまんま

17:00 岸壁炉ばた
釧路には炉端焼きのお店が多くありますが、どのお店も価格設定が時価のため事前にどの程度のお会計になるか地元の方もわからないそうです。ここは金券制なので安心して炉端焼きを楽しめるお店です。

17時開店ですぐに満席になりました。

右手には魚介・野菜・肉・飲み物のブースがあって金券と交換します。
炭火は弱めなのでじっくり焼いていきます。

生ビールをくうーーーーとね。

本ししゃもやホッケなどの魚介もいいけど、魚介じゃない焼き鳥やアスパラ巻きの方も美味しかった!

2巡目の焼きでもうお腹いっぱい。ごちそうさまでした。


釧路は霧の街。そのことは知っていたけれど、年間200日も霧だとは知りませんでした。夏は特に霧の日が多く月のうち20日は霧だそうです。ガイドブックによく掲載されている幣舞橋に落ちる美しい夕日は9月末から10月初旬だけのごく僅かな期間でだけでした。

それでも
空と海と陸の境界線が曖昧な世界に
身を置くと心安らかです

夕日は見れなかったけど
幣舞橋の霧にけむる姿は幻想的

ホテルに戻ると台風6号が発生

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