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ラウール君TGCティザーと羽生結弦「Origin」に共通した”神の誕生”感

どうも!12年来の羽生結弦オタク&ここ2年SnowManラウール君ファンの者です。

2022年9月3日ラウール君8度目のTGC出演にあたって、ティザー動画が公開されました。

黒白で色味も少なく静寂な空間は、大地も空もなくギリシャ神話で言うカオス状態みたいでした。

カオスのなかで裸足&上半身裸で膝を曲げて座るラウール君は「生まれる前の赤子」、さらに言うと「生まれる前の神様」っぽい印象を受けます(彫刻のような身体ゆえ)。

ラウール君は生まれるのを静かに待っているのかと思ったら、ドミノを「カタッ」と倒す。

次々と倒れていくドミノが「始まりの合図」となり期待感に胸を膨らませていると、ラウール君は急に怒りに任せてドミノを床に投げつける。

たった30秒ですが、孤独で暴虐な神の誕生を記録した動画のようでした。
(カオスに近い状況で誕生しているので、最初に産み出されるメインの神様感)

世界観が好き〜

孤独や寂しさゆえに怒りがとまらなくなる…みたいなカリギュラ的な話が大好きなので、ラウール君を始め関係者各位に感謝の気持ちでいっぱいです。

でも私が知っている何かに似ている…と思い、ずっと考えていました。

羽生結弦「Origin」の始まりと似ていたんです。

羽生結弦「Origin」の動画は↓の通りです。

ラウール君TGCティザーは、Origin最初の「風が吹き抜ける音→ドゥンドゥン」までを想起させてくれました。
(ドゥンドゥンの音ハメが最高)

羽生結弦が静止した状態から「ドゥンドゥン」という心臓の鼓動と一緒に起き上がる場面はラウール君TGCティザーの「神の誕生」感と近しいものを感じるのです。

おそらく誰が演じても上手くいくわけではなく、ラウール君も羽生結弦も高いパフォーマンス力に加えて中性的な顔・2次元的なスタイルを持ちあわせているからこそ「神の誕生」という壮大なテーマも表現できるのでしょう。

※同じ「中性的」でも羽生結弦は男性性と女性性を削ぎ落としたところに残る美しさ、ラウール君は男性の美しさと女性の美しさをmixさせたようなアンドロジナスな美しさです。
(↓アンドロジナスラウール)

パフォーマンス力が高いアーティストは日本にたくさんいます。

しかし羽生結弦とラウール君は共通して「パフォーマンスが日常の延長線上にない」「観客を日常とは別の世界に連れて行ってくれる」「そこに没入感を持たせてくれる」数少ない表現者だと思うのです。

また古事記やギリシャ神話に出てきそうな見た目だからこそ、天界プログラム(←天使・悪魔・神様みたいなプログラム)も似合うし、表現しようとする壮大なテーマにも決して呑み込まれない強さがあります。

※推しに対する贔屓があるのは自覚ありです。

羽生結弦のOriginは美しい終わりを遂げますが、ラウール君TGCティザーは30秒しかなく、暴虐な神が誕生した後どうなったのか気になっています。

事務所もしくはTGCの方、どなたか続きを見せてください…!

もしラウール君を気になった方は…

2022年9月3日TGCでラウール君が行ったパフォーマンスをご覧ください。
ヨウジヤマモトとコラボしています。

羽生結弦とラウール君に関しては、下記の記事も書いています。
(ニースロミジュリ大好きオタクの戯言です!笑)

勢いで書いたのでまとまってなくてすみません!

読んでくださり、ありがとうございました!

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