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世界遺産の『下鴨神社』とみたらし祭

京都の下鴨神社。正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。鴨川の下流にまつられているお社なので、下鴨とよばれているそうです。世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されています。

式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社、
旧社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社です。

御祭神は
西殿:賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
東殿:玉依媛命(たまよりひめのみこと)
*賀茂建角身命は、古代の京都をひらいた神様です。

■縁結びの御霊験あらたかな相生社(あいおいのやしろ)
御祭神は「産霊神(むすひのかみ)」

■御手洗池(みたらしいけ)は、「みたらし団子」の発祥の地といわれています。

■言社(ことしゃ)で、干支の守護神にお参り

■印璽社(いんじしゃ)では、契約のお願いもできます。

■河合神社では美麗祈願を

■広さ3万6千坪の「糺(ただす)の森」が心地良い。

■「休憩処さるや」ではおしるこや申餅がいただけます。

下鴨神社のみたらし祭

下鴨神社の夏の風物詩といえば、御手洗祭(みたらしさい)。足つけ神事
とも呼ばれています。土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたすと、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれているそうです。

今年は真夏のこの時期に京都におりましたので、参列させていただきました。楼門前には屋台も並び、最終日の日曜日だったせいもあり、長い行列ができていました。

受付してろうそくを受け取って、御手洗池に裸足で入ります。ひんやりと気持ちが良いです。家族連れできている方が多く、子供達が大勢いました。

人々の合間を縫ってお祓いの神様に献灯して、無病息災を祈ります。さらに、ご神水を飲んで心身を清めます。

期間は2023年は7月21日(金)から30日(日)まで。


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