【京都レトロ喫茶めぐり13】モーニングがすごい!@ワールドコーヒーショップ 白川本店
1961年にワールドコーヒーの創業者・西村勝實氏が北白川にオープンしたお店です。当初は、3坪のカウンターだけの小さな喫茶店だったようです。
こちらがワールドコーヒーの一号店で、ワールドコーヒーは現在、直営店舗カフェ・コロラドを京都市内に3店舗運営。さらに喫茶店の開店支援や、京都焙煎工場で作ったコーヒーを喫茶店やホテルに納品しています。
一面ガラス張りのビルの1階で、店内は広くシャンデリアがあってゴージャス。喫茶店というより、レストランっぽいかな。2階、3階はレンタルスペースになっていて、屋上からは五山の送り火全てが見れるそうです。
1階では、コーヒー豆や器具、コーヒー合うお菓子や食品等も販売しています。
朝は7時から営業。「北白川モーニング」はタクシードライバーのために生まれたメニューで、30年以上も前から、地元の方に愛され続ける、変わらないモーニングだそうです。
私は、モーニングを目指して行きました。東京から新幹線で京都に行き、そのままバスで向かったので、お店に着いたのは10:30くらい。もう朝イチでいらした常連さんたちはいなくなっていた時間帯でしょうか。
モーニングメニューは何種類かありますが、頼んだのはもちろん「北白川モーニング」。
ラーメン丼のような器が特徴的。たっぷりのきゃべつや野菜に胡麻ドレッシング。ソーセージとベーコン。それにふわふわ卵。ボリューミーで満足できるお品です。ドリンクもついて900円はお得すぎます!!
食べすすめていくと、器の形状から底の方にすべての味が混ざっていくのだけど、それはそれでおいしいというか…
帰る頃にはランチタイムに切り替わっていたのだけど、ランチメニューも充実しています。
こういうお店がずっと残っていて、お客さんも離れないというのが、京都の食の奥深さなのかと思ったりします。
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