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不忍池の蓮の花が見頃でした!@上野恩賜公園

東京の蓮の名所といったら、上野恩賜公園にある不忍池でしょうか。
蓮の花は朝イチで咲くということで、早起きして行ってきました!

蓮(ハス)の花は、例年7月下旬に見頃を迎えます。早朝に咲き始め、午後には閉じてしまいます。しかもその命はたった4日間。1日目早朝に開いて午後に閉じる。これを3日間繰り返し、4日目は夕方まで咲き続けて散っていく。だから、お昼過ぎに咲いている蓮があったら、それはその日を最後に散ってしまう花なのだそうです。

おすすめの鑑賞スポットは「蓮見デッキ」です。「うえの夏まつり」開催中は、2,000個の風鈴で埋め尽くされ、「蓮見デッキりんりん回廊」となります。*開催期間:2024年7月12日(金)~8月12日(月)

上野恩賜公園 Ueno Park 公式ホームページより引用

弁天門から「不忍池弁天堂」にわたり、池をぐるりと半周するのがおすすめのルートです。

蓮池の周りは遊歩道が整備されているので、蓮見デッキ以外でも間近で蓮を見ることができます。近くで見ると、蓮の花って意外に大きいです。葉は雨傘にできそう!

上野恩賜公園は、明治6年の太政官布達によって、芝、浅草、深川、飛鳥山と共に、日本で初めて公園に指定されました。江戸時代は東叡山寛永寺の境内地でした。

上野の山と呼ばれる台地と不忍池からなり、博物館や美術館、動物園など多くの文化施設が集積しています。

蓮は、泥水の中から茎を伸ばし、綺麗な花を咲かせるところから、仏教の教えに通じるとされています。また「悟りを開いた人だけがたどり着ける極楽浄土に咲く花」でもあるそうです。

蓮の花言葉は、「清らかな心」「休養」「神聖」「雄弁」「沈着」「離れゆく愛」といったところです。

四季折々の花が楽しめる日本って、いいですね。


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