【京都レトロ喫茶めぐり11】自家焙煎豆とサイフォンで最高のコーヒーを@はなふさ珈琲店イースト店
『はなふさ』は、1955年(昭和30年)に現在の店主・山本一夫氏の父が裏寺町で開業。京都で初めてサイフォンを採用した店として賑わったそうです。
岡崎神社の近くで、丸太町通り沿い。マンションの1階にあります。
全席喫煙可。駐車場あり。20歳未満はお断り。「学生諸君の勉強お断り」との張り紙も…
ファミレスのような、広々とした店内です。テーブルの上にはライターと灰皿。
カウンターには、きちんと並んだサイフォンが!
蝶ネクタイにシャツというスタイルで、無駄のない動作で自家焙煎豆とサイフォンでコーヒーを淹れてくださいます。沸いたコーヒーをフラスコに戻して、再び沸かす「ツバメ返し」という手法を使うと、濃厚なコーヒーになるのだそうです。
ブレンドの定番は3種。やや苦みの「サントス」、軽い酸味とコクと香りの「モカ」、酸味の「コロンビア」。豆は60kgの麻袋で仕入れて、週1回自宅の隣で焙煎されているのだそうです。
サントスブレンドをいただきました。
ケーキやトースト類もあります。トーストは薄切りと厚切りが。私は厚切りのシナモントーストをいただきました。
なんだか懐かしいかんじです。
常連さんに愛されているお店なのでしょうね。車で来て、さっとコーヒーを飲んでリフレッシュするような。深夜まで営業しているのもすごいです。
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