見出し画像

42才オジサンの転職活動①~はじまり~

42才にして、転職先未定で自己都合退職をしました。


皆さんこんにちは、ちょこあいすと言います。
2020年5月からの転職活動について書いていきます。

表題の通り、2020年4月末で4年勤めた会社を辞めました。経歴としては3社目の会社。立場はマネージャーです。

よく、「次を決めてから退職しましょう」と周りは言いますし、私自身も退職希望の部下には言ってきました。
が、会社を去りたい一心と、後任への引き継ぎに没頭していたら引き継ぎもあっさり終わり、なんと運悪くコロナ禍で緊急事態宣言中の真っただ中に放り出されてしまいました。

世の中は自宅で自粛ムード。私といえば、会社を辞めた解放感と世の中の状況から、2か月間はひたすら家でゲームをすることにします。3本ほど、がっつりがっつりプレイすることはできました。

さて、いくらゲームが好きでも、2ヵ月ゲーム漬けは飽きますので、ようやく本腰を上げて転職活動を始めます。


しかしまぁ、これまでリーダーやマネジメントを経験してきたうぬぼれと、異業界に転職したいという無謀さ、そして何より、何のツテも”使わない”40過ぎのオジサンです。

簡単に決まるはずもなく、あっという間に2ヵ月が経過。転職エージェントサービスを1社から2社に増やします。それでも決まらず、3社に増えます。

なにより、書類が通りません。コロナで求人倍率はあっという間に逆転。企業は求人を絞り、コロナで雇止めされた人があふれ、新規求人は応募が殺到します。40過ぎたオジサンにはキビしい世界です。

お祈りメールの理由で
・「社員や社風とマッチし辛い」
・「若い世代にまかせたい」
などのコメントをいただきました。

転職活動は、長引くと辛いです。無駄遣いはできないし、コロナで外出もままならない。
それよりも、
「世の中こんな状況なのに、自分は何をしているんだ。何の役にも立っていない」
という自責の念が日々ストレスとして蓄積されていきます。夜は眠れなくなり、水を飲めば腹が痛くなり、好きなゲームもやる気が起きませんでした。


しかし、実は、転職が決まらないのは「年齢」ではなく、大事なことが欠けていたからだったと最近気づかされたのです。
それは、自分のスキル、得意な事は分析済みでしたが

「本当にやりたいこと」が定まっていなかったからでした。

※この後の流れは自己啓発系への誘導とかではありません(笑)

「本当にやりたいこと」がボヤけていると、やっぱり見透かされてしまいます。「何をやってきて、何ができるか」という「過去」のアピールは出来ても、新しい会社へ「未来」のアピールが出来ません。

それに気づいたのは、応募企業50社を超えたころでした。

きっかけは、八木仁平さん(@yagijimpei)の著書『「やりたいこと」の見つけ方』です。

本屋でこの本を見かけた時、思わず手に取りました。そしてその瞬間、なぜか、もう、やりたいことを半分は思い出していました。

パラパラとページをめくりながら、「この本は買わなきゃ」と思い、家に帰って読み始めます。読み始めながら、もう、自分が何をやりたかったのか思い出していました。(この本は、読まずしてほぼ役割を達成していたのです笑)

お手頃価格ですし一読の価値はあるのでオススメです。今なら普通に本屋に売っていると思います。

そしてもう一つ、自分の職探しの方法が間違っているのではと気づかされたのが、YouTubeの「Utsuさん」チャンネル。

この方の動画は、就活生や新卒向きが多いのですが、中堅の転職にも、とても学ぶことが多いです。多くの動画を観て、そして気づかされました。

パっとみて気になるワードがあれば観てみる程度でも役に立ちます。

この記事を書いている時点で、転職先は決まっていませんが、直近では3社から直接オファーがあり、面談にも進んでいます。今までの数カ月とは流れが変わってきた気がします。

今後は、
・なぜ会社を辞めたのか
・転職活動で何を間違えたのか
・転職活動の転機

などを書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?