誰かの研究の賜物
ちょっと大袈裟かもしれないけれど、
この世のものは、全て
誰かの研究の賜物
なのだろうと思う。
と言っても難しいことは分からないので
私の一番身近な
「誰かの研究の賜物」
のことを書きたい。
どこかの外食チェーンとか、
コンビニとか、ファーストフードとか
外で、お金を出してしか味わえない
ものがたくさんある。
色々なレシピを物色していると、
そんな外でしか食べられないものに
限りなく近い、
"再現レシピ"
というものに出会ったりする。
普段いくらかお金を出して、
時々しか味わえないはずのモノが、
家でお腹いっぱい食べられるなんて、
こんな興奮することない。
再現レシピに限らないけれど、
大抵は、
少しづつ材料とか分量を調整し、
改良に改良を重ね
何度も何度も試作して、
ホンモノに近づけていくのだ。
すごい執念と情熱が必要だし、
味を記憶する味覚、
味付けを再現するセンスも重要。
何より、
きっとそれを喜ぶ自分
あるいは誰かの存在も必要。
何度も試作して味を確かめる作業は、
思ってるほど楽ではない。
私にそんな気概はないので、
誰かの研究の賜物である
再現レシピを度々お借りしている。
今日は、こちらのお菓子
チョコダイジェスティブビスケット
私も大好きだけど、
特に我が家の男性陣に人気。
オットは、しょっちゅう
コンビニとかスーパーで買っている。
そう。
割と安価にその辺で買える。
なのに何故か作りたくなるのは、
ほぼ、
これを作るためだけの材料があるから。
(ショートニングと、グラハム粉)
このレシピの再現度は素晴らしい。
チョコをつけなくても美味しいし、
チョコをつけたら最高に美味しい。
こんなレシピを作れる能力はないが、
誰かの研究の賜物を見つける才能と、
作れる時間と材料が、私にはある!
※レシピ中にグラハム粉は使用していませんが
個人的に好きで一部置き換えて使っています。
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