消化性潰瘍診療ガイドライン

【調べた背景】ステロイド単剤であれば胃薬は不要ではないかと考え調べた

【論文】消化性潰瘍診療ガイドライン 2020

【論文の結果】糖質ステロイドは消化性潰瘍発生のリスクファクターとはならない
NSAIDSと糖質ステロイドの併用は潰瘍合併症のリスクが高まる

【対応】医師とディスカッションを行った。リウマチや膠原病を有する患者ではNSAIDsを併用していることが多く、ステロイド単剤は少ない。また、ステロイド単剤でも消化器症状を訴える患者は少なくないことから、胃薬は併用のままとなった。当時は2015年版を参考にした。2020年版も出版されている。

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