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スキマ時間はステキ時間


4児の母で、臨床心理士、公認心理師、看護師のゆるりです。

世間はお盆ですが、帰省はできないし夫は仕事なので、もっぱら淡々と日常が続いてゆるり家です。

大雨特別警報が発令されていることもあり、情報を把握しつつ、週末ということでゆるりと過ごすにはもってこい。

さて、今回のテーマはスキマ時間についてです。

そもそも、4人もいると、自分1人の時間といえば、仕事場に行く途中のドライブ、お風呂、トイレと寝る時だけ

何かをしようにも、忙しくて何にもできそうにないなってあきらめる気持ちあるかもしれません。子育てしてたら、必然的にそうなりますよね?

いやいや、スキマ時間ないやん…

となりそうですが、あきらめてはいけません。

私の場合ですが、育児しながら大学院生やっていたこともあり、

〘 スキマ〙を探すのは割と得意になりました。

例えば、

通学中(ほぼ運転中)→発達検査のDVD流し見&超反復。カラオケで歌いたい曲を流して練習、赤信号の合間にテスト勉強(危険?)、着信履歴がある人にBluetoothで通話(学校保育園関連や家族など)。食事。

講義と講義の間→夕飯のメニューを決めるためにレシピ検索。生協の発注。

歯医者で子どもが受診している間→学術書やコピーしておいた論文に目を通す。今後の予定を把握したり、締め切り類をチェックしたり。

ランチ→noteやTwitterの文書作成や発信。食べたかったmenuをオーダーしてみたり。

こうしてみると、細切れ時間で、ながら作業が多いですね。特に移動時間は塵も積もれば膨大な時間になるので、結構意識してます。


どこでも一瞬でもスキマがあると思えば、意図的に自分のために惜しみなく使うし、時間の長さにとらわれずに、予定と予定の間を先に見つけておいて、戦略的に過ごすことで、満足感は高まる気がします。

多忙で、なかなか一息つく間もない、そんな子育て真っ最中の方にも、

子どもが寝たら自分の時間だ~という思いがきっとありますよね。

ちょっと疲れたな、でも何かをするほどのゆとりはない…

そんなときでも、たったの5分でも、自分のために美味しいコーヒーやお茶を入れて、ちょっとしたおやつを用意してみる。

そして、「さあ、ステキ時間だ」と自分に魔法をかけてみて。

たちまち、特別なひと時に変化するはずです。これホント。

私なんか、子どもが何かに集中している間に、お高めチョコレートを口に放り込んでます。口に広がるチョコレートの甘さに、流し込むほろ苦いコーヒー最高‼️

これだけで、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっとなります。(お安い私)

常に冷蔵庫には大好きなチョコを隠してます。(最近見つかりがりで場所替えなきゃいかん笑)

仕事で疲れたな…そう思いながらかえる帰途に着く間、ちょっと寄り道してファミチキガッついたときもあれば、ドライブスルーでなんとかフラペチーノ飲んでみたり、はやりの曲をかけてノリノリで歌って帰った日も(赤信号で停車するときは何事もなかったかのようにスンとする私)


なんでもいいので、「自分を喜ばせること」ができたらなら、

それがステキ時間。

                                                スキマを見つけるのが成功しだすと、今度は予め、スキマを探すようになっっていくので、スキマ時間ができたときのためにやってみたい事をリストアップしたりするのもいいですよね。私はタイムツリーというアプリで時間管理しているので、予定と予定の間を見つけておくことができます。

やればやるほど、だんだん、スキマ時間上級者になっていきますよ。

私はいつでも鞄に読みたい本を入れて持ち歩く癖があって、待ち時間は読書タイム。本を読むための時間をわざわざ作るよりも、読めるときに進めよう…がちょうどいいし、気が楽なんです。大学院生時代、レポート課題は子どもの習い事の待ち時間が執筆時間。思いついたことをメモしたり、ノートパソコンに打ち込んだり。

ちなみな修論執筆は、家族旅行中の新幹線移動の時にも。

大きなタスクに取り掛かるときは、案外スキマ時間で細切れにやっつけるのがいいです。地道に削っていくことで、意外と進むもの。そうすると、負担も少ないから、やる気が出ない日でも(笑)取り組むハードルを下げてくれます。

一日を振り返って、子どもの世話に振り回されて、今日も自分の時間がなかったとがっかりするよりも、今日も美味しいコーヒーが飲めたなと思うほうが、明日への元気につながっていくのではないでしょうか。

特別何かするということではなく、自分を気にかけ、自分を労り、自分の機嫌を取りましょう。そうすれば、何気ない日も、幸せの時間。

オマケで、家族にやさしくする余裕も生まれるはずです。ふふふ。




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