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母の執念か…と思えた事

納骨が終わりました

いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。

先日、無事に納骨が済みました。
これで母は、57歳で亡くなった父と一緒になりました。
仲があまりよくなかったので、あちらの世界でも喧嘩しているかもしれません。
父が…
「お前、年取ったな〜! シワが凄いな!」
などと母の容姿をいじる光景が目に浮かびます。

納骨後の会食で、滅多に会わないいとこと色々話が出来ました。
その中で、いとこが疎遠の親戚から仕入れた話に皆驚愕する事実が発覚しました。

母は、胃癌と分かってから昔の言わなくても良い事を吐露する機会がとても増えました。
墓場まで持っていく事が我慢出来なかったのでしょう。
その中には、本当は一番上の姉の夫となった人と結婚するハズだった(本当かぁ?)とか、
父はただのご近所さんだったとか、知りたくもない話を色々とわたしにしてきました。

そんな話の中で、何度と無く感情を露わにしてぶちまけていたのが、母のすぐ上の姉の息子、わたしのいとこの事でした。
小さい頃は夏休みに遊んだりしていましたが、大人になってからわたしは彼の母親(母の姉)の葬儀で会ったきりでした。

彼は素行があまり良くなく、わたしの母が彼の子供達の面倒を見ていた事もあったのに、
どちらかといえば恩をあだで返すタイプでした。
母が貸したお金を返さず、
離婚した元嫁に勝手に実家を売り払われもしました。
そして、蒸発。
蒸発といっても近くで生活していたようで、田舎なので近場で目撃情報も多く内縁の妻がいたのがわかっていました。
貸したお金を返さない事は、わたしに返済の取り立てをしてくれと言わんばかりに、亡くなる前まで何十回も聞かされました💦

そんないとこ…
母が亡くなってしばらくしてから、唯一連絡が取れる親戚が報告をしたところ、すでに亡くなっていました。

母が亡くなった頃に、肺気腫で入院し、
弱っていたところに院内感染で結核にかかり、母が亡くなった翌週に息を引き取っていました😱
このタイミングで…

この話を聞いて皆が思った事は、
「お母さん、間違いなく◯◯を連れて行ったね。」
でした。

こちらで誰も母の気配を感じなかったのは、田舎に飛んで行っていたに違いありません。

母はいとこにあの世で思い切り説教をしているのではないかと思います。
すぐ側で母のお姉さんが申し訳なさそうに見守っている事でしょう。
南無阿弥陀佛南無阿弥陀佛…








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