KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT感想文(後篇)

好きなものは、奈落と袖。
物心ついたときからのDオタが、ついうっかりeighterになって3年。

オーラス配信&後夜祭配信で燃え尽きていたけれど、やっぱり、この気持ちを残しておきたい!(そして来たる円盤鑑賞の肴にしたい、、!)ということで、遅ればせながらの感想文です。

※基本、ここがすきだった!の話ですが、5人体制贔屓なので、う~んと思った時点でUターンしていただければと思いますm(__)m

前篇はこちら

5.ダンスパート(黒)

ダンスパートが2回あるの凄い(2回目)。

Let Me Down Easy。初見時は、正直なにが起きてるか分からなかった。え?モニター割れた??え!人影がある?!、、みたいな。この演出は賛否ありそうだな、とも思ったりしたのだけど、結果的には大すきになりました。思うツボだろうな。

まず、歌割りに合わせて箱(個室?なんて言えばいいの?)が光るって発想が、天才。だって、CD聴いた時点ではどのパートを誰が歌ってるのか、ほとんど認識できてなかったのが、あの演出で一目瞭然。癖の聴こえるABメロはともかく、サビのハモとかその組合せだったの?!っていうのがあったし、一瞬だけ光る横山くんの白とか、音が、声が、「見える」という演出。もちろん広いエンタメ界では珍しくないのかもしれないけど、私にとってはめちゃくちゃ斬新な体験だった。

後々冷静に考えたら、光ってない箱も暗転って訳じゃなく、薄青く発光してたよな?と気づいて、あれもまた氷漬けみたいで綺麗だった、、、
正直なところ、CD聴いたときに、これ生歌できないじゃん?ライブでやって面白いの?とか懐疑してしまったんだけど、あれをライブ空間で見れただけで元取れた。
円盤化にあたり、どんな映像作品に仕上げてくのかも楽しみな一曲。マルチアングルが欲しいの声も多いみたいだけど、欲を言えば、縦型soloアングルとかで見たいかも。

レミダンだけで文字量がすごい、、笑

浮世踊リビトと稲妻ブルースが、言葉選ばずに言えば「箸休め」てきな感じになっちゃってるのが、今回のセトリの充実度を物語ってるのでは。
ブリュレはバンドver.もやったのに、ダンスver.でリブートして、テレビパフォーマンスまでしてるところ。解釈の一致でありがたい。

赤裸々は、YESとは対照的にこれまでの関ジャニさんのダンスナンバーを踏襲した路線で、派手な特効も効いて、当然に格好いいしテンション上がること間違いなし。個人的には、丸ちゃんが誰かのパートを受け継ぐ形じゃなくて、丸ちゃんのパートとしてぐいぐい歌ってるのがすごく刺さって。あ、でも、丸ちゃんのハモも大すきなので主メロを歌ってほしいって意味じゃないんだけれど、こうして、5人の曲が増えていったら嬉しいな、って。純粋に、嬉しいなって思いました。

6.バンドパート

映像。OP映像の世界線?続き?から。

立ちはだかる壁に一度、引き下がろうと、諦めようとする5人が。あのシーンがある意味が。
私は関ジャニさんが伝えてくれる言葉と同じくらい、伝えないという選択をすることも支持しているので、ああ、これを描いて、見せてくれるんだなぁって思いました。

そして、モニター、そっちにも割れるのか!と。

8beat、格好よすぎてチャッキーチーズが思い浮かぶ私。チャッキーチーズって伝わりますかね(ていうか、チャッキーチーズが格好いいのか?)
客席の一番近くから出てくるのは丸ちゃんらしかった。どんな裏経緯があったにせよ、あれで正解形だったとしか思えない。

NOROSHI、象、言ったじゃないか、勝手に仕上がれ。
バンドもやる。でも竿隊は無線で、走り回る。この形が、5人のバンドの回答なんだな、って思いました。

だって、音のことを考えるなら、音楽のことだけを考えれば、有線で繋ぐほうがいいに決まってるじゃないですか。ムービングステージに乗ったときでさえ、スタッフさんが地上からコード巻いて走ってたって話があるくらいで。一方で、昔むかしにヤスくん丸ちゃんがコードレスで楽器持ってパフォーマンスしていたのは、音楽的な演出というよりは小道具的な意味合いだったと個人的には解していて。

そのどちらでもなく、アイドルだけど楽器もするし、楽器もするけどアイドルもする!って気概が見えた気がして惚れ直しました。

勝手に仕上がれは、てくてく歩き回る丸ちゃんが最高に大すきな丸ちゃんだったのと、実は、Aぇgroupくんたちが勝手に仕上がれやるときの、ボーカル2人が上手下手にばーーって走り出す演出がずっと羨ましかったので。丸ちゃんだけじゃなくて、竿隊3本の上下大移動はめちゃくちゃ嬉しかったしテンション上がった。

どこかのLIFEだったかな。曲終わりに、ヤスくん丸ちゃんが大倉くんのとこに集まって、ヤスくんが横山くんをおいでおいでして。で、それだけじゃなくて、そこでヤスくんがハッとして村上くんのほうへ寄って行ったのを見た記憶があって。
すきだなぁ、って思いました。いつもこうやって、4対1は絶対なくてバランスいいんだろうなって。個人的解釈ですけど。

7.挨拶&キミトミタイセカイ

「このライブの景色をeighterと見たかった」のキミトミタイセカイだったのね。しっとりした曲で締めるの十五祭もだったけど、私はとてもすき。浸れる。

挨拶は、丸ちゃんBD公演あたりからかな?ペンラをメンカラに合わせるような雰囲気があって、やっぱりメンカラできるペンラいいなーと思った反面、初ライブのときはまだメンカラの瞬発力とかそこまで無くて、GR8ESTのガラガラが7色自動切替で良かった~と思った記憶もあるので、どっちもどっちですかね。

8.アンコール

ここで関ジャニ on the stageは納得しかない。

確かに、OP以外でポップアップ決めてドヤ顔するには、ここしかない。丸ちゃんがポップアップしなかった回は、こっちも肝冷えたので、ほんとにあれが笑い話になってよかったです、、!首回りの羽はフードに付いてるものだとばかり思ってたら、オーラス配信でアップで見たら襟?と別々の造りになってたので驚いた。

ズッコケのペンラの一体感。
ココロに花はセトリ序盤の盛り上げ曲かな?と思っていたけれど、終盤の楽しいけどちょっと寂しい感じにもぴったり。「ココロ」はリーダーのブログタイトルにも入ってるみたいで、大事なワードをくださったんですね。単なるマネージメントの事務所としてではなく、カンパニーとしての繋がりが見えるところ、素敵だなって思います。

9.総じて

この状況での完走に、ありがとうとおめでとうしかないです。

今更の感想になったのは、Oclub vol.214を読んだら、私の正解はこれでした、って言いたくなったのもちょっとあったりしつつ、、

今回ツアーが終わっても、FCのConcert・Stage欄に次ツアーのお知らせが載っているという、安心感と喜びと、期待感たるや。詳細がなんにもなくたっていいんです。やっぱり、ライブしてるときが一番格好いいグループライブをして心臓を動かしてるグループなんだなと思うから。

18祭も、たのしみ。

丸ちゃんが言うように、頑張ったり頑張り過ぎなかったりしながら、大すきなエンタメを大すきでいつづけたいなと、思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?