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夫の不倫で壊れたメンタルが回復するまでにかかった時間


いつも読んでいただきありがとうございます☺︎


今回はサレとわかってからメンタルが回復するまでにかかった時間について


あくまでわたしのケースです

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主な症状

不眠
布団から出られない
食べられない
普通にできていたことができなくなる
視界がぼやけて色がなくなる
耳が詰まる感じがする
激しい物忘れ
胸や喉が詰まる感じ
円形脱毛症
無感情・無表情
など

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初診から治療が終わるまで3年半かかりました


当時はコロナの影響で
初診受付を制限しているクリニックが多く
オンライン診察も今ほど普及していませんでした


数件のクリニックに断られ
運良くキャンセルが出たクリニックで適応障害の診断を受けたころには
かなり悪化しており
医師の質問にもまともに答えられませんでした

その日のうちに投薬による治療がはじまりました
いわゆる『幸せホルモン』と呼ばれる
セロトニンを増やす薬による治療です


そのほかにも
興奮したり気分の落ち込みが激しいとき
極度の不安や
フラッシュバックに襲われたときに
気持ちを落ち着かせる薬も数種類出されました

これ系の薬は依存リスクがややあるので
本当にヤバい時だけ飲むことにしていました
(それでも頻回に飲んでいた記憶です)

睡眠導入剤も出ました


途中覚醒してしまう日が続いたときは
睡眠薬に切り替えたり
依存に気をつけながら使い分けていました

セロトニンを増やす薬は一度飲みはじめるとやめるのが大変です

良くなってきたと思っても
いきなりやめると離脱症状が出てしまうので
たとえば2錠飲んでいたとしたら
1.5錠に減らして1〜2ヶ月くらい様子見
調子がよければ1.5→1錠で様子見
1→0.5錠で様子見


…という具合に少しずつ減薬していく必要があるのです


順調に減薬できれば
軽度な離脱症状のみで卒業できますが
離脱症状がキツイ
減薬によって不安感が戻ってしまったり
ネガティブな感情になってしまうと
減薬は中止して元の量に戻す
を繰り返すので
わたしの場合は薬を完全に飲まなくなるまで
結局1年以上はかかりました


薬を卒業したころに
夫に対する気持ちにわずかに変化があったのも事実です


今まで落ち着いた気持ちで過ごせていたのは
自分の努力以外に
薬のおかげもあったのかもしれないと感じました


心身の不調以外にも
金銭的な損害もありました


トータルで3年半通院して
約30万円の医療費と通院のための交通費などを負担しました

仕事も休職せざるを得ませんでしたが
職場に夫の不倫と不倫女から受けた脅迫が原因とはいえず
自己都合による休職だったため
欠勤扱いになり収入が減りました



新しく保険に加入しようとしたら断られました
※精神科に通院歴があると保険金支払いリスクが高まるため


そのほかにも
普通にできたことができなかった機会損失もあります


サレは失うものが多すぎます



メンタルは回復に時間とお金がかかります


その後の生活にも影響が残ります


それも自分でケアするしかありません


これも背負うしかない過去


本当に理不尽だと思います


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