ついに、インフルエンサー

ずっと浮わついてる。ほとんど雲の上を歩いてる。小さい頃（雲は甘いんだ）と思いこんでいた。

アラレちゃんの袋に入れられた綿あめ。かじったところからベタベタになって顔中にまとわりついた。

雲もベタベタするんだろうか。だったら嫌だな。

飛行機の窓から見える雲は、綿あめよりずっと、もっと硬そうに見えた。

小学生時代。何を書いていたかはもう思い出せないけれど原稿用紙に20枚も30枚も作文を書き散らかしては、先生に見せに行った。先生は笑顔で全部読んでくれた。

きっとその時から、文章を書くことが好きになった。

中学･高校生時代。家のすぐ近くに本屋ができた。まずジャケ買いをして、その作者の作品を読み漁る。今では考えられないほど熱中＆散財し、本屋の柱の1本くらいはCHOCOが支えていると言っても過言ではなかった（過言）。

大人になっても｢なにか｣を書き続けていた。ほとんど反応がなくて独り言みたいなもんだったけど、ビュー数は一定していて、更新する度読んでくれている人がいるんだと思うと嬉しかった。

現在。相変わらず何やかんやとかき散らかしている。そしてついに見つけてもらった。

体が震え、勝手に涙が出てくる。

腰が痛い。寒い。熱い。しんどい。

2020年。ついに、生まれて初めて


インフルエンザのインフルエンサーに就任。

ウイルスをまき散らかしちゃうとダメなので、やっぱりここだけの話にしといて欲しい。

今はコロナで戦々恐々としてるけど、やっぱりお決まりのアイツもまだまだ活躍中。

みなさまもどうかご自愛ください！

（比較的しんどくない時に書いたけど、今は結構キてるね！ノってるね！いっちょイナビルでもキメてくるわ！）