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ファーストエルメスとの出会い

私のエルメスとの出会いについて書こうと思います。

初めての出会いは、ボリードというバッグです。
エルメスのバッグで人気があるものといえば、やはりバーキンだと思います。

バーキンは使い勝手などを考えるとファーストエルメスには少しハードルが高く感じました。

バーキンといえば、カバンの蓋を閉めずに持つスタイルのイメージがあり、(海外では防犯のため閉めることもあるようです)今までチャックがあるものや、蓋があるものしか持っていなかった私には向いていないかなと思ったからです。

当時担当さんもいない私はとりあえずいつも行っている百貨店のエルメスに入り店内で靴などを試着しました。

素敵な靴があったため購入に至りましたが、会計の際に、「ボリードはありますか??」
と店員さんに聞きました。

「少し確認しますのでお待ちください。」

しばらくして、2種類のボリードを持ってきてくれました。

どちらもベーシックカラーでしたが、私が選んだのはゴールドと言われる茶系のお色でした。

「久々に入荷したバッグです。」

そう言われたのを覚えています。

エルメスはタイミングと言われていますが、本当にタイミングよく探し始めてから初めての来店で購入できました。

当時も私調べではバッグの入荷は頻繁にあるものではないと思っていましたが、おそらく今よりは探している人が少なかったのではと思います。

運良くボリードを手に入れた私は憧れていたツイリーも購入し、バッグにつけてもらい連れて帰りました。

記念すべき第1号のバッグ、ボリードとの出会いはあっという間に訪れたのです。

少し時間がたった今でも、飽きがこず、大切に使っています。

今では、ボリード(いわゆるマカロンボリード)も入手困難になってしまったとのことで、あの時、買っておいてよかったなと、自分を褒めたくなるバッグです。

ここから私のエルメスとの旅が始まったのです。

ご拝読ありがとうございました。

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