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検査結果を聞く日はいつでも

先日検査をした結果を聞きにいつもの病院へ行く。
なんて暑い日になったんだろう。

検査結果は二週間後

病気持ちの今の私の場合
乳がん3ヶ月おき
胆嚢ポリープ6ヶ月おき
に検査をする。

その度に毎度ドキドキする、検査をしない体になりたいよ〜。

毎年の人間ドック程度で通過できるような体を求む。

息子と受付で待ち合わせ


この日は猛暑35℃にはなるという日。

手術になる場合はいつ頃がいいか調整をする。

どうも息子は近々海外も行くらしい。

それでもわたしの予定が一番だからと言ってくれる。

そんな〜、
自分を犠牲にしなくてもいいのよ。

受付から4階にある診察室へと時間の少し前に行っておく。

ドキドキだ、ちょっと担当の先生の受診は緊張してしまう。


結果を聞く、手術日を決められず

コンコン、
診察室へはいる。
まずはよろしくお願いしますと挨拶をして座る。

先日の画像があり、丁寧にやさしく説明をしてくれる。

ここが肝臓でその裏のほうに胆嚢はあり、小さな臓器。
その中に白く映っているのがポリープ。

形は良性のようです。
大きさは11ミリ、変わらず。

ただしあくまでも画像のこと、10ミリを超えれば手術をすすめる。
取って病理に出さないとなんとも言えない。

よくある回答。
それは私にもわかる。

じゃ半年後の検査を予約するようにと話が進み始まる。

どうも私は手術はしたくない人と
思われているようだ。

で、どうするを早く言わないといけない状況。

前回の時、あまり考えずに手術日を決めた。
わりとすぐの日程、ひとりで受信したので勝手に日程を決めた。

1月だったので仕事のこと、少ない有休のことを第一に考えてしまった。

とにかく有休がないことを重く考えて、このまま手術進めてしまおう。


受診を終えて息子や兄たちに伝えると、えっ手術なの?


少し調べたりした方がいいんじゃないかと言われる。

そうだ、胆嚢のことすらあまりわかってはいない。

どんな役割をして、全摘するとどうなるとか。

手術はポリープのみ摘出するのでなくて全摘になるとは知らなかった。

調べ始めると、いらない臓器はそもそも人間には備わっていないこととも思えたし。

半年前に乳がんの手術をしたから、体の具合も心配だった。

母を4月早々には老健から家に戻らないといけない行事もあったしで。

車椅子を押せないくらいになったら困る。

まだ起こらないことを心配する。

そんなことたちが頭にぐるぐるしてきて、ちょっと今回のこの時期は手術をやめようと少し日にちをおきたいと病院に連絡をした。

それで半年後の検査と結果を聞く今となった。

このことがあり良性、大きさ変わらずなので、手術どうしようという気持ちが起こり持ち帰ることにした。

また、延期なのか。

また手術日を決めて病院に迷惑をかけてもいけない。

そんな事を言うと
先生はきっとした目をして、病院は治療をして病気を治すところです。

病院に悪いとかそんなことを考えないで良い。

強く言い放った。

もうひとりの私と会話

手術する、しないを持ち帰り、自問自答した。

昭和のわたしからアップデートした
もうひとりのわたしがいるはず。

その人と会話をしてみる。

令和のわたし
いったいどうしたいの?

今回を見送ってもいつかは大きさからはするんでしょ。

昭和のわたし
必要のない臓器ってないじゃない。

令和のわたし
ドキドキする検査をいつまで受けるの?

昭和のわたし
お腹開腹しないからって、手術は
痛いものじゃない。

令和のわたし
乳がんだってあんなに心配してたけど、どうにかなって働くこともできたじゃない。

仕事のことを考えると夏がいい。

乳がんの主治医も手術をすすめられたでしょ。

期日を設けて決めるよ!

昭和のわたしと令和のわたし
そうしましょう。

今ここ↑

本音を言えば担当の先生は、気持ちの揺らぎってことには寄り添ってくれない。

乳がんの先生はこのどうしようと言う気持ちにもいつもやさしく寄り添ってくれている。

先生が変われば、それはそれぞれ。

相性だってある。人間どおしだ。


こんなスパスパっとする先生がいいって人だっている。

私はひとの心にもすこしは寄り添ってくれる先生がいいと思っている。

もう少しで結論をだす。


いつまでも同じことを考えることは
もういやだと思うから。

シンプルに私の体を良く知るふたりの先生が手術をすすめているのだから。

それが私の出した結果、
さぁ、電話するよ〜。

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