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#035 ガラスの仮面(お気に入りを500数える)

歌の発表会を見に来てくれた娘から、終演後に何気なく渡されたガチャガチャのケース。
中には、月影先生と聖唐人さんが入っていました。
差し入れとして“アリ”です(注:私比較)。


1976年から続く長期連載漫画『ガラスの仮面』。
かなり好きな私のためにガチャガチャしてくれたと思われます。

少女漫画雑誌「花とゆめ」を読み耽っていた当時学生の私は、演劇も大好きで、当然、そう当然『ガラスの仮面』にもハマりました。
北島マヤという少女が、月影先生に見出され、ライバル姫川亜弓やいろいろな芝居を通して才能を開花していく物語。設定も劇中劇も面白いし、脇役もすべて魅力的なんです。

美内すずえ先生が描く世界は、夢のようでいて、それでいて現実らしさもたくさんあって、自分もマヤになれるような気がしてきちゃうんですよね。

今は文庫版で所有しています。


写真の前面にあるのはカルタです。CDの読み手は清水ミチコさん。

名台詞48枚なので「あ」が5枚もあり、
息子が「これじゃ取れやしない!!」と言ってましたが、私とお嫁さんはバシバシ取れます。

カルタの見本は白泉社のホームページで見ることができます。



イベントも時々行ってます。
2017年は連載40周年の「ガラスの仮面展」

このときに買ったクリアファイルは、今でも大切に使っています。

前年の2016年は新宿高島屋のバレンタインフェアに行ってました。

お嫁さんの誕生日祝い(カルタでも出てきましたが、彼女もマニアに近い)に、紫のバラチョコを購入。

この年に、私のコーラスの発表会があったのですが、お嫁さんからの花束がこちら。



おっと、気がつけば『ガラスの仮面』の側面ばかりを取り上げてしまいました。

せっかくだから、私の心に残っているシーンを10ほど挙げておきましょう。
●劇団オンディーヌで「はい」とレコードを渡すシーン
●『若草物語』のベスがベッドで熱に浮かされながら弾くシーン
●『たけくらべ』の美登利の後ろ姿
●映画『白い青春譜』で階段をのぼるシーン
●『ヘレンケラー』で風船が弾けるシーン
●『女海賊ビアンカ』で跳び箱が本当にゴンドラに見えるシーン
●『真夏の夜の夢』でマントを翻して消えるシーン
●『ふたりの王女』オーディションのレストラン
●『ふたりの王女』アルディスの微笑み ←このマヤが美しく愛らしい
●『忘れられた荒野』で速水真澄に挑発されるシーン

他にも「ほんに子守も楽じゃねえ」みたいな、残っている台詞も書けそうです。

でも、この辺で。



最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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