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私の挫折と「THE FIRST SLAMDUNK」(8試合目)


大晦日に初めての映画版SLAMDUNKを観て、現在8試合目。
それも、このゴールデンウィークに予期せず3試合観戦(1試合はもともと予定あり)。
SNSなどを見て、皆さんの感想を眺めては、「そうだよね、わかるー!」とか「え?それ気づかなかった!」などと、ニタニタ時間を溶かしている罪悪感を減らすため、せめて、自分で発信しようかと、久々にnoteを書くことに。

とりあえず、サントラCDは予約しました。
音楽も本当にかっこよかったですよね。
CDプレーヤー捨てちゃったけど、どう再生するかは届いてから考えよう。
Spotifyとかでも買ってそうだけど、飾る用。


大人になっても捨てられなかったマンガ

そう、この流れでわかると思いますが、「SLAMDUNK」と「タッチ」です。
あまり覚えてないけれど、アニメも多分、少し見ていました。
大黒摩季とかWANDSとか、覚えています。
多分、アニメやってた頃は他にも楽しいことが多すぎて、見ている暇があまりなかったような。
漫画は何度も読み直しましたが、さすがに社会人になり、実家出てから読んでないので、記憶はうろ覚え。

初めて映画を観た後、実家の母に全巻送ってほしい、と頼みました。
そうしたら、1人暮らしをしている弟が勝手に持って行ったらしく、弟の家から送られてきました。
弟も「SLAMDUNK」好きで、一生懸命おススメしたのだけど、声優さん違う炎上とかあって、なのか、「俺はいいわ」と。
もともと仲良くないから、それ以上は突っ込まず。
(それより、持ってくなら、一言声かけてよ、と思う)
お金ない学生時代、古本屋買ったものもあるようで、180円とかの値札も(安っ!)

私のスポーツ遍歴

運動神経は良かったみたいです。
でも、それに気が付いたのは、ここ1,2年。
中学の同級生(男)がfacebookで見つけてくれて、誕生日にメッセージをくれ、その中の会話で気づく。

・小学校高学年(ミニバスケット)
 ただし、ほとんど記憶なし。

・バレーボール(中1)
 強豪の八王子実践高校バレー部と一緒に練習してもらったり。
 結構強い学校だったらしく。
 3月には中1にして、正セッターになり、都大会ベスト8。
 そして、転校。
 部活の先生には他の中学に行くと知ってたら、鍛えなかった、と…涙

・バレーボール(中2-3)
 市内ベスト4どまり。1つ上の先輩は皆辞めて、自分たちの代と下の代。

・高校
 バレーボール部に入りたかったけれど、身長低いし(154cm)、
 春休みからスカウトされて練習しているらしい新入生を見て、入れず。
 高校時代何かしようと、ピアノを続ける。
 (本気なら私立の音大行けるわよ、と言われたけど、そこまで興味なし)

・大学
 バレーボールを吹っ切りたくて、そこそこ厳しいテニスサークルに。
 大学2年の時、ペアにも運にも恵まれて新人戦優勝。
(大学からテニスを始めた1,2年生が出られるダブルスの大会)
 テニスは社会人3年目くらいからもテニススクールに通い、
 10年以上やったかな。

・マラソン
 大学サークル同期に誘われて、10キロから始まり、
 仲良い先輩が住んでいることもあり、10年くらい那覇マラソン出場。
 海外旅行前の2回目を除き、一応完走するも、タイムは5時間切れず。
 一番早かったのは、仕事でメンタルやられて痩せて、
 練習できなかった時。
 マラソンは練習より体重だと今も信じている。

・キックボクシング
 ここ1年ちょっと。
 空手30年、その他格闘技も色々やっている夫も触発される。
 きっかけは筋トレがっつりやるジムを探していて、たまたまそれが
 キックボクシングジムだった。
 筋トレ嫌いだけど、みんなでやればできる私。

 プロもいるジムだけど、私が参加しているのはフィットネス系なので、
 トレーナーが言ったところに、パンチやキックを打つ。
 「ジャブ、ストレート、ロー(キック)」とか。
 だいぶうまくなったけど、反射でやっているので、
 自分から攻撃を組み立てたりする、シャドーは苦手。
 サンドバック相手でも、指示がないと、何していいか、わからなくなる。

ということで、私の挫折

ほとんど書いちゃいましたが、高校でバレーボールを続けなかったこと。
中学の同級生のお誕生日メッセージに戻ると、私が最近、キックボクシング始めた、と報告すると、「運動能力の高い君にピッタリのスポーツだね」と。
「え?私、運動能力高かった?低くはないと思うけど、考えたことなかった」と聞いたら、「君の身体能力はやばい!って当時思ってた。あの身長でめちゃめちゃ高いジャンプして、スパイク打ち込んでたし、長短の走力も抜群。自分じゃわからないこともある」と。

分からないよ、全然。
直接言ってー。
駅伝大会の学校代表したこともあったし、長距離は比較的得意だった、かも。

私、成績も良かったのです。その自覚はあった。
でも、それに比べたら、運動能力は普通だし、身長低いし、結局市の大会もベスト4どまりだし。
身体能力高いって自覚あったら、高校で出遅れてても、身長低くても、平気なふりをして、バレーボール部入部したのに。

でも、その後悔があったから、私は大学時代、それを超える結果を残したい、と結構厳しめのテニスサークルに入った。
今思えば、ちょっと宗教w
でも、当時の仲間とは今も仲良くしているから、あれも財産。

多分、テニスでそれなりの結果を残した(大学内の団体戦で準優勝とか)ので、バレーボールを超えたと思えたのだと思う。
映画「THE FIRST SLAMDUNK」でいえば、ユニフォーム姿のリョータがお母さんのカオルさんを抱きしめるシーンか(こじつけ)
それで、私は前に進めたのだと思う。

私の推し:リョータ


マンガの時から、リョータ推しでした。
私のバレーボールでの「セッター」というポジションや身長の低さによるコンプレックスをリョータに重ねてました。
コート全体を見て、どこにパスを出すか(トスをあげるか)、どんな作戦で攻めるか。
自分が最後アタック打ってきめるわけじゃない。
誰にパスを出したら、この事態を突破できるのか。

映画の中で、全然点を取れない後半のあの絶望感、どうしようもなさが手に取るようにわかる。
誰も決めることができなくて、どこにトスを上げていいかわからなくなる感じと重ねてました。
「ドリブルこそがチビの生きる道なんだよ!」と突破していく姿は、涙が出るくらいカッコいい。


私にとってのドリブル、バレーボールでは見つけられなかった気がするけど、テニスではシングルスからダブルスに転向して、ボレーヤーとして、ポーチやスマッシュが得意な前衛プレーヤーになれたから、スマッシュなのかな。
(でも、引退試合でことごとくスマッシュ決まらなくなって、団体戦で私が決めきれなくて負けるのだけど)


これから確認したいところ

紙が茶色く変色したマンガを読み直したら、色々思い出したのだけど、これだけ見てて、私、どうやら観客席にいるらしい、魚住や牧、沢北パパを見つけられておらず。

絶対スラムダンク世代だと思っていた夫は、マンガもアニメも見てないのに、1回目で魚住見つけてた。
(同じ映画は2度見ない、とその後付き合ってくれず)
私が過集中なのか。

河田弟のミキオが出ていたのも、2回目で気づいたくらいで。

あと、ゴリとハイタッチして、手が腫れるとことか、きっとわかりやすい描写と思うのに、まだ見つけられておらず。

リョータのフリースローの時の風の音にも気づけてない。
(リソースの本、読んだのに。)

この映画は絶対映画館で観た方が楽しいので、あと何回見られるかな。
もうこのGWは、やろうと思っていたこと、何一つできていない(あえて言えば読書ちょっとしただけ)だけど、振り切って、この沼にはまろうと思います。
中途半端はよくない(と言い聞かせている)。
はまり切ろう。






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