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ちょっと工作の話

先日の記事で、自分がやってる工作のことを書きました。

この時に作りかけだったブツ、あの後なんとか朝5時半くらい完成することができました。そのまま寝ずに、いつも私のnoteに登場する「おばあさま」からのお預かり作品数個と一緒にパッキングして、コンビニから発送完了。その後ちょっと仮眠して出かけたので「実質2時間しか寝てないっス〜」って感じで、妙にハイな地獄のミサワの寝てない人状態でしたが、久々に充実した週末でした。

出展にあたっては、作品にタイトル付けることになっています。大体の作家さんは、最初に思いありきで作っていくのでしょうし、私も時にはそういう制作もするのですが、この作品はお得意の見切り発車で、タイトル後付けっていう、多分よろしくないケース。というか、どちらかというと、自分の中では「実験その●」的な分類のものですが、これまでそんなのが多すぎて一体「●」がいくつ目なのかも今更分からないから、タイトルにしようもない。ネーミング、本当に苦手です。。

「うーん」と考えた末、「そうだ」と閃き。例の記事のコメント欄で、かの工作物がキャンドルとお気づきになったユイじょりさんに敬意を表して?、作品の色をリンクさせちゃおう、からの「セロリ」と「からすみ」って名前になりました。比較的登場している食材のイメージがあって…笑 

これ、もうちょっと炎が落ちてきて、暗いところで見ると恐らく全く違うので、またそのうちアップしたいと思います。

私は、あれこれとやりたいと思って手を出して、しばらくすると飽きて…だけど随分経ってから戻ってくる…ということを繰り返しがちなのですが、その中で比較的継続期間が長いのが、キャンドル作りかもしれないです。

定期的に展示があるからそれに引っ張られるのと、近頃ではレッスンがなくなってしまったことで、おばあさまが「次はいつにします?」と声かけてくださるので、それのおかげというのも大きいです。

始めたのは2007年ですが、ちょっとでも疲れてると気力・体力が持たなくて、下手すると2−3ヶ月触りもしないので、「本当は、自分はこういうことが好きではないのではないか?」って考えることもしょっちゅうあります。だけど作品が完成したり、たまに小規模な空間演出的なことした時に見てくださる人たちが喜んでくれると、やっぱりやっててよかったなって心から思えるので、きっと好きなんだなと再確認している感じです。

ちなみにTOPとこの上の夜の写真は、2016年ごろの作品です。この頃は勢い余って、ワイヤーでスタンド作っちゃったり、シリンダー使ったりしたんですが。まあ経験してみて取捨選択していくものですね。これと同じことはもうやらないと思います…笑

ホントにいろんなことに手を出してきたなあと改めて思いますが、やってみないといつまでも気になってただろうから、やってみてよかったなと思います。

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冬場、特にクリスマスシーズンは、キャンドルが一番活躍する時期でもあります。日本ではあまり灯す習慣ないですが、ちょっぴりQOLが上がったりするかもしれませんので、機会があったらぜひ。…と、オススメしながらも、私は食事のテーブルにキャンドル灯すことは滅多にしませんが…笑 お風呂でキャンドルがリラックスできるのでイイです。湯船の角とかに置いてボーッと見てると、時間がどのくらい経ったのか分からなくなったりします。

そして最後に、ご存知の方もいるかもしれませんが、豆知識。

キャンドル消す時に「ふー」っと消すと、煙がすごいことになりますよね。釣鐘型のカップが棒についたツール使って、カポっと酸欠状態にして火を消すっていうのもありますが、アレでも結構、煙がでますね。

そこでこの方法です。ピンセットでゆっくりと火を潰すと、ほとんど煙が出ません。

ちなみに、私の師匠は指でこれをやります。実際にそんなに熱くないみたいで「やってみなよ」と言われて渋々やってみたら、確かに私にもできました。だけどやっぱり怖くてそれから一度もやってみていません。慣れない人は真似せず、ピンセットでスマートに消すのが一番ですね。

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