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おいしい浮世絵展

ちょうど1ヶ月前の土曜日のことですが、森アーツセンターギャラリーで開催されている「おいしい浮世絵展」に行きました。相変わらずそんなに美術は詳しくないけれど観るのは大好き、そして今回は「食べ物」が切り口なので開催前からかなり楽しみにしていました。

期待通りにとても楽しかったので、noteに書こう!と思っていたのに、その帰りにこちらも前からずっと行きたかったBOX & NEEDLEさんというお店に寄り、また別なワクワクに浸ってしまい…。

そして先日↓この記事をネットでたまたま見て「あ!」と思い出しました。

この記事自体は今回の展示に触れていないのですが、この浮世絵も展示されていました。「この赤い食べ物何だろうな」ってずっと思ってて、絵の前にかなり立ち止まって考えてたんですが…。カットスイカだったなんて…😄

食べ物のジャンル別に展示室が分かれています。お蕎麦、お寿司、天ぷら、おやつ…とにかく多ジャンル。そして浮世絵の中の、食べている人、これから食べようとしている人、それを提供する人たちのとても幸せそうな表情。言葉に言い表せないような「豊かさ」があって「この中に住みたい!!!」とひたすら思っていました。

人だけでなく、例えば「猫飼好五十三疋(みょうかいこうごじゅうさんびき)」by 歌川国芳(猫と東海道五十三次の宿場の名産品とダジャレの絵…?うまく言えない。。)とか遊び心満載で、描き手のユーモアも当然のことながら、こういう発想を生み出すような空気感があったのかもしれないなーと思ったり。

↑あまりにかわいくて絵ハガキ買いました。

ところで観ててすごいなと思ったのが味の素食の文化センター所蔵の作品がかなりあったこと。さすが日本を代表する食品メーカー、食文化を大切にしていることが伝わります。(ご参考までに出品目録)この展示が終わったらこちらも行かなくちゃ🙂

予約の最初の時間帯だった10時に入ったのですが、出てきたら12時半を過ぎ。食べ物を散々観ながら2時間半歩き回ると、さすがにお腹が空いたけど、最初の方にあったお蕎麦の展示コーナーからずっと「お蕎麦が食べたい!どうしても今日はお蕎麦!」ってなってたので、六本木ヒルズから渋谷のお蕎麦屋さんに移動。

お蕎麦屋さんあまり詳しくないのですが、そこは数年前に通った2軒目のデザイン専門学校(夜間コース)の帰りにお仲間とよく行った懐かしいお店なので、アート繋がりでなんとなく。

この展示の会期は9月13日(日)までです。これぞ「飯テロ😋」

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