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ちょっとだけキャンドル点灯からの、植木鉢工作

先月、近江八幡にキャンドルを灯しに行ったのに、当日土砂降りであった…ということを書きました。

↑情報多すぎて読みにくい記事…読んでくださった方、すみませんでした&ありがとうございました。

お声がけから3年越しのイベントだったのに、当日の雨もしかり、昨今の事情もしかりで、ほぼ「不完全燃焼」だったのですが、こればっかりは誰も悪くないので仕方がないことです。

せめて少しだけでも灯して写真を…と思いつつも…ようやく撮りました。スマホなのであまりキレイじゃないですが。

今回灯した数は、イベントに用意していたものより圧倒的に少ないですが、たったこれだけでもかなり部屋が暑くなります。

↑実際に梱包発送したもの。

こんな数をマンションの一室で一気に灯したら、大変なことになる。。

このランタンのタイプは割れることも多々あるので、かなり厳重に梱包します。作業だけでも半日がかりでした。

準備した数は過去にやった中では多いですが、こうして詰めて並べてみると、たいしたことないようにも見えます。

なので、この全景写真撮ってた時、すごく不安に襲われてました。敷地の図面から算出してるので、大丈夫な筈…、と言い聞かせながらも、現地で配置するまで気持ちがザワザワしてました。結果、少し余裕があったくらい。やっぱり図面はウソつかない。

↑ランタンなので、このようにカップキャンドルを入れます。

側面の溶け具合でおもしろいシルエットができたりするので、それもこのランタンキャンドルの良さです。安全性も高まりますし、何より反射面積が大きくなるので、広い空間では、灯りのインパクトを出せます。

融点高めのワックスや添加物も混ぜていて、何もしないものよりも溶けにくいので、底面の熱対策をちゃんとしておけば、カップキャンドルを入れ替えることで何度も使えます。

↑これは4年位前の写真ですが、このように側面に色や柄も入れられます。

…ついでにちょっと寄り道。昨年末に作った「セロリ」も撮ってみたのでこちらも!

↑まだ上から1センチも溶けていない状態です。

肉眼ではもっと下の方までモザイクが見えているのですが、私のスマホだとこれが限界でした。

こういうキャンドルは、溶けていくに従って光の状態も変化して、場合によって想定外の美しさを見せてくれるのがおもしろいし、時にとてつもない感動があったりします。あくまでも制作者の想定外の光…ってことなので、自己満足というだけなのですが…。

じっくりと溶けていくのを待ちますが、すぐにどうこうならないので、ベストタイミングに行き着くのに、結構時間もかかります。

同じような意味合いでキャンドル作ってる人の間では、その経過を「溶かす」じゃなくて「育てる」と言ったりします。

このセロリちゃんは、そういう意味ではまだ幼稚園入る前くらいですかね。また成長したら写真に撮って載せたいと思います。

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さてさて、ここからは今回のランタンキャンドルの活用の話です。

こういうランタン、このまま立体のまま保管するのも大変なので、すす汚れや土埃などを削り取って、また溶かして別の作品にリサイクルすることあります。しかしそれをするにも今回は数が多すぎる…

と思っていた矢先、小さな植木鉢が必要になりました。

ちょっと前のお仕事お休み期間に「インドア土いじり」して癒やされてた時に…

↑しょうもなく伸びてしまった多肉をどうにかせねばと…

↑ネットで調べて「葉挿し」というのをやってみることにしまして…

↑こういうふうにしておいて、放置して芽が出るのを期待する…といいつつほぼ期待せず。(葉は立てずに転がしておくのでも良かったようですが…)

↑もう一つ伸び散らかした小鉢の子は…

↑このように宙に浮かせる方法

↑以前に書いたことがあるのですが、私は鉢植えを枯らしがちな性分なのと、正直なところ、多肉植物自体、あまり深くは興味が持てないでいたので(この子たちはいただきものでした)

「うまく行けば根が出てくるので、伸びたらラッキーと思う程度でやってみてください」

というネットの解説を見たとき、「私にかかれば半数以上はだめになりそうだし…それはそれで仕方ない!」とタカくくってたのですが…

↑全部見事に根がでました…😁この子たち、私に育てられるうちに、強い子になってたのかも!

正直、これは誤算!こんな増え方したら、鉢をいくつ買っても追いつかないしキリがない。

しかししかし、多肉たちのこんな一生懸命な姿を見せられたら、情が湧くというものです…。

なんとかしなければ…ということで…

↑植木鉢作ってみました。

まずは2個だけで様子見です。うまく行ったら、外観加工したり色付けなどして、植木鉢を無限にカスタマイズできる…そしたら、お嫁にも出しやすくなる!私の周囲の人たち、いろいろ押し付けられて気の毒…😁

そして、また妙な趣味が増えてしまいそう…。

↑軽石を生ゴミネットに入れて…

↑インドア土いじり…泥団子作って本気遊びしたい。。

↑土を入れてみると、大きいほうはちょっと口を広げたほうが水やりの時によさそうだったので…

↑小刀で削りました。ワックスはやはり、自由自在な素晴らしい素材である。

実は先日の大量制作で指の関節痛めてしまって、近江八幡滞在中、激痛がおさまらず鎮痛剤飲んでやり過ごし、戻ってきてからレントゲンまでとる始末…骨は平気でしたが、親指は未だに腫れてて、テーピングしています。

なので、こういう作業は当面控えるよう言われているのですが…ついつい…😁

↑ひとまず特等席に置きました。ちゃんと育つかな。

土を入れてみると、土の色味がかなり透けてくることも分かったので、アレもしたい、コレもしたい…とまた妄想モードに。

このようにして、あれこれ手を出してしまいます。。でも楽しみです🤗

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