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中華オタクが初めての中国で念願の推し活してきた話④

ここまで読んでくださった奇特な方ありがとうございます。キモオタ旅行記もう少し続きます。

ライブが終わり、わたしはvipチケットを入手していたため、次はサイン+ツーショット会が始まります。
一旦外に出てサイン会の列に並び直し、その間に皆さんメイク直しタイム。

もう緊張がヤバイ、汗がヤバイ、メイクがヤバイ、助けて!
1時間半くらい並んだかな、遂に会場が目の前に。
会場に入るとちょっと離れた所に椅子に座ってファンと話している黄鲲の姿が…。
luluさんが先に黄鲲と交流して、私達が日本から来た事を説明してくれる。説明している時にチラチラこちらを黄鲲が見てくるのでもう緊張Max状態…
キュルキュルした顔でこっち見てくる可愛いすぎる、気を失いそう。

見られてる…

遂に自分の番がきた。心臓がバクバクいって自分の心臓の音がうるさい、顔が熱くなる、逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ、と言い聞かせる。
目の前まで進み目線を合わせる為にしゃがむと、目を見て「Hello,nice to meet you」と声をかけてくれる。
わたしもnice to meet you tooとこたえてLetterと言って手紙を渡す、何故か片言になってしまうわたし。
サインはライブ前にお土産で貰った手帳に入れてもらった。
入れる名前を聞かれてアルファベットで説明。書きながらこれで合ってる?ってこちらに手帳を向けて確認してくれる。優しさの塊かよ。
(これ書いていて思い出してドキドキしてきた…)
名前を書き終わると何かを言いながら手帳の上で指を行ったり来たりする黄鲲。(多分何か書くってことを言ってるんだろうと思うけど、言葉が出ない…。)
どうしよう…と思ってると黄鲲も困り果てて瞬きをパチパチし始める。ごめん黄鲲。
やば、可愛い!なにこの可愛さ!と思ってる場合ではない。
お互い困ったとなる。
マネージャーさんが見かねてluluさんを呼び戻してくれて通訳してもらい何とか解決、やっぱり好きなメッセージを書くよってことを言いたかったらしい。
中国語で「東京で会おうね〜!」と書いて貰う。
(luluさんには度々助けていただいて足向けて寝られない)
luluさんが戻って来た時、黄鲲ホッとした顔してたな。あと、すがるような仔犬みたいな上目遣いでluluさんを見上げる黄鲲忘れない、可愛すぎた。(おまえいい加減にしろ、黄鲲困らせて反省しろ)

私に笑いかける天使

このあと写真撮影はやりたいポーズを伝える事が出来て無事終了。ホッとしてその場を去ろうとしたら黄鲲に「待って、忘れてる!」と呼び止められ、舞い上がってスッカリ忘れていたサイン入り手帳を渡される。
本当に最後までスミマセンでした。
終了したのは夜中の12:30頃、まだまだ続いていたので黄鲲お疲れ様でした。

サイン会大失敗だったにも関わらず良い思い出となったのは黄鲲の優しさとluluさんのお陰です。

黄鲲は想像していたより大きくてムチっとした男の子で、思っていたよりフンワリ柔らかい雰囲気でした。
もっと鋭い感じかな?って思っていたのだけど、そんな事はなくてふにゃふにゃな感じでした。
発光はしてますが、そんなに圧のある感じの人じゃないので日本で接触出来る方は全然緊張しなくて大丈夫です!(お前が言うな)
あと、ライブの空気を作るのがとても上手くて彼の歌の世界観に引き込まれるのが心地よかったです。
あの透明感のある歌声と幸せな空間を是非皆さんにも体験してもらいたいなぁ。

最後にこの旅行が事故もなく無事に楽しく過ごせたのは一重にluluさんのおかげです。
お迎えからライブ当日〜最終日まで何から何までお世話になりました。朝は美味しいドリングを差し入れしてくれたり、ずっと通訳してくれたり、こんなに完璧なアテンドしてくださってもう本当に感謝してもしきれないです。きっとイライラさせる事も多々ありましたでしょう、それなのにいつも優しく親切にしてくださった。
ファンは推しの鏡と言いますが、まさに🐟さんマインドの仏様でございます。
本当にありがとうございました。


これにて私のオタ活部分の旅行記は終わります。
食べ物とかその他の普通の旅行についてはまた、追々書きますね。
キモオタの戯言旅行記を読んでいただきありがとうございました。


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