見出し画像

【あじさいの花びらでなくて「がく」】day144

東京に住む友人が高尾山に行き、
紫陽花の写真送ってきてくれました。

山の中は涼しかったそうです。

子供の頃から見慣れているあじさい(紫陽花)。
「最近は真ん中に花びらが無いものを
よく見かけるよ。東京の方の特徴なんかな?」

という問いと共に届いたあじさいの写真。

確かに真ん中に「花びら」が無い。。。

気になって調べてみたら、
私たちが紫陽花の花びらと思っている部分は
実は「がく」で真ん中の部分が花びらだと
いうことを知りました。

そういえば昔、理科で習ったような気も
してきました。

ウェザーニュースで「紫陽花の花はどこだと思う?」という調査(実施日:2022年5月26日〜5月27日、回答数:8,572人)を行なったところ、大きな花びらのように見える部分が花だと思っている方が4割近くいたそうです。
私も4割のうちの1人でした。

今月、久しぶりにゆっくり見たあじさい。

個人的に、1つの節目を迎える6月を
象徴する花として、今年の6月の
紫陽花はまたひときわ違って見えました。

あじさいは日本原産で、なんと最古の和歌集
『万葉集』にも「安治佐為」「味狭藍」
として登場していて、古くから日本に
自生していたそうです。

青白くて不気味だとして、「幽霊花」と
呼ばれて疎まれた時期もありながら、
18世紀にはヨーロッパに渡り、品種改良が
され、それが日本に逆輸入されるようになり、
あじさいは人気者となっていったとのこと。

国や花の色によって、さまざまにある
アジサイの花言葉は、日本では、
「家族団欒、団結、平和、友情」などの
「集まっている」ことをイメージした
花言葉が多いです。

そう聞くと、一層、あじさいが好きな花の
1つになりそうです。

ちなみにピンクのあじさいはフランスの
花言葉で「元気な女性」です。

参考にしたあじさい(紫陽花)記事のリンクを
コメント欄のブログ内にまとめて貼っておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?