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『ホビットの冒険 上 』を読みました

『ホビットの冒険 上 』J.R.R.トールキン作 瀬田貞二訳 岩波少年文庫

ファンタジーの金字塔✨といわれる作品です。イギリス生まれです。🇬🇧

邪悪な竜が住む宝の山を目指します。読みながら主人公のホビット族のビルボとドワーフや魔法使いのガンダルフの13人+1人(私😁)で、一緒に冒険しています。

ハラハラ ヒヤヒヤ😱

今は 下 に入り、まだまだ危険な旅は続いています🐉

ドゥグン ドゥグン🤭

そんな中で、ほっこりしたシーンは、ワシとガンダルフがお別れの時に交わしたあいさつです。

「ごきげんよう!」と、ワシたちはさけびました。「旅路のはての空まで、つつがなく!」-この言葉は、ワシ仲間でいう、ていねいなわかれのあいさつでした。

「日がめぐり、月があゆむところ、よい風をきってみなさんのつばさがはばたきますように!」正しいあいさつのおかえしを知っていたガンダルフが、答えていいました。☺️

さて、この物語に出てきたお菓子の件ですが、旅が始まる前に、ビルボが仲間に振舞ったケーキがあります。

種入りの焼菓子「シードケーキ」です♪

シードとは、キャラウェイシードというスパイスで、ほんのり苦いスパイスですが、私はこのケーキを食べたことがなかったため、イギリス菓子の有名店、Lazy Daisy Bakery さんへ走りました。🏃‍♀️

そして、買えました!食べました!

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写真手前:シードケーキ 写真奥:プラムとマジパンのアップサイドダウンケーキ

シードケーキですが、本当に美味しいです‼︎シードのほろ苦風味がとても好み♡

オーナーさんにお聞きしたのですが、このケーキは、この物語の作者 トールキンや、アガサ・クリスティが実際に食べていた頃、16世紀からのレシピで作られているそうです‼︎

それは、ベーキングパウダー(膨らし粉)が入っていないケーキだそうです。

今のケーキには、たいていベーキングパウダーが入っています。

今はシードケーキ、イギリスでもほとんど作られていないのだそうです。

そのお話しを聞き、いただく時には当時からのロマンにも想いを馳せ、いただきました。😌🙏🏻

今度は自分でも作ってみよう。👩🏻‍🍳

以上、本&ケーキの感想でした。


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