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#165  映画『福田村事件』を見たよ

タム、こんにちは!

最初に、
謹んで台風7号のお見舞いを申し上げます。

いかがおすごしかなぁ、とツイート(今なんて言うんだっけ?あ、ポストか。慣れないよね。)を見て感じていたよ。

とても大変な中、日記をありがとう。
読ませてもらったよ\(^o^)/
自分の前の日記で思っていたことをばーーっと書いて、後日読み返して、少し書き直したりして、自分でも何回も読み返したよ。こんな事書いてよかったかなぁとも思ったけど、記録として残すことにした。

そういえば、恭平くんスペースにアクセスする前は『そううつ』で繋がったのだから、タムが『自信を持って飛び出して、病んで戻る』ってのは、うんうんと頷けたよ。それが悪いってことじゃなくて、むしろ自然なことだと思ったんだ。私がたまたま実家に戻れなかっただけで、同じような心境でばーっと飛び出す感じで『◯◯をする!』と宣言してそれに◯万円出して、早々にくじけたり、転職して転居して、早々にくじけたりしているんだ。そしてまた今月くじけるよ。もう、今回はお手上げ宣言ができる。たまたま助けてくれる人がいてそれに甘えているのだけどね。頑張っても頑張っても方向が間違ってると「消耗するだけ」とは言わないけど、ダメージばかりが増えることもある。もちろん、経験になるし、失敗は成功の元だったりするから、どんどん次に行けばいいんだけどそんなに財力も体力もなかったりするから、ビミョーなところだなーって思ってるのが正直なところ。自分を知ることは大事だなーと改めて思うよ。今さら!って思うのも含めて自分なのだから仕方ないなと思う。

お盆の台風7号でワシが住んでる市は被害が出たよ。大雨でダムの放流が行われ道が削れて崩落、土砂崩れが起きたよ。職場がボランティアセンターを設置したので職員が交代で応援に行ってるよ。ワシも2日間行った。水道管がむき出しになってたり、目の前の道路が崩落してたり、橋が落ちてたり、ほぼ全壊のお家を見たり。いろんな初めてを経験。人が1人も亡くならなかったのがほんとによかった。

#164タム日記より

台風7号、亡くなった人がいなかったのは、本当に良かった。でも、とても大変なことには変わらないよね。暑いし、不便なことがたくさんあるよね。こんなとき、セクシャルマイノリティのみんなが困っていないだろうか、通院中の人や内服の必要がある人は、継続できているだろうかって心配になるよ。もしも避難生活になったらトイレとか更衣室とかますます限られた環境になるから、とても心配。どうかなぁ。

 普段はダムに助けられているけど、いざ放流になると、その威力に絶えられずに壊れてしまう箇所もあるんだね。知らなかったよ。教えてくれてありがとう。当たり前に川や水路が護岸通りに流れてくれるってなんとなく信じてて、でもそれは旧時代的な工事だったり、老朽化していてメンテナンスが追いついていなかったりして、現代の雨量や水量に耐えられない設備も実はたくさんあるってことを見せつけられた感じがするよ。

土砂崩れ、その後は復旧に向けて動いているのかなぁ。道や斜面や川の護岸が崩れるのは本当に厳しいよね。普段通っている道が通れないのもとても不便だし、困るよね。通勤、通学、通院その他、地域の輸送や移動の際にも大打撃だよね。その他どんな事があるだろう。
 ボランティアセンターはどのくらいニーズがあったんだろう。以前東日本大震災のボランティアで東北へいったことがあるんだけど、ボランティアの人員配置はとても重要で大切な役割だと感じたよ。私が行ったときはツアーだったので、まとめて農家さんのビニルハウスの解体に従事したよ。慣れている人もいたけど、ほとんどが初めての人で、そういう作業が得意な人もそんなに得意ではない人もいて、課題だなと感じたよ。幸い私はその日にできるであろうと思われて任されるような作業ならすぐ慣れてできてしまうのだけど、継続は困難。飽きたり注意力が続かないのだ。さまざまな求人広告でみかける『誰にでもできる簡単な作業です』っていうのは、実在しないと私は思っている。幻だと思う。私は同じ場所に黙って立っていることが苦痛だし、苦手なニオイがする空間にいるのも苦手。キーーンって金属がこすれるような新幹線のブレーキ音や、高めの音声も苦手。人の声が複数聞こえてくると全部を聞き取ろうとしてしまって、その全てに反応してしまう。作業は比較的たいていの軽作業はできてしまうんだけど、継続は得意ではないんだ。


福田村事件


楽しみにしていた。(楽しい映画ではない。)
監督は森監督。
森監督のドキュメンタリーの『A』、『A2』がサブスクで見られるようになってたまげた。なぜならけっこう勇気を出して誕生日プレゼントにもらったDVDのタイトル2つで手放さずに手元においているくらい好き。森監督のお陰で自分が仕事中にお客さんから『お前もオ◯ム真理教の信者だろう!』と言われた経験も、立体的に見えてきたのでとても感謝している。教団の人たちが特別な人間なのではなく、メディアがそう書き立てる、結果的に煽ることになるという現実があることを痛感した。今回の作品でも新聞の取り上げ方や記事の締めくくり方で、そのことが浮き彫りになった。自衛と称して暴走する自警団や在郷軍人。まっていろ、と言い残して現場を指揮せず去る人。(ここで集団が落ち着くための1つチャンスがあったのに、確認という任務で警察が去ってしまった。)情報が正確に速く行き渡らず、嘘やデマカセが流れ、自警団を作れとお上に言われ、団結する。恐怖のあまり暴力に加担する。心底がっかりした。自分はそうはなりたくない、と強く思うけれど、果たしてあの人のように、この人たちさぬきの薬売りだと大きな声を上げることができるか。それさえせず、有りもしない攻撃を恐れて尖った竹槍で無抵抗な人間の若者を刺し殺すのか。百年前だから戦争中で、何をしてもいいわけではななかろう。人を生かす殺すをその場の勝手で曖昧な判断で決めるのはおかしい。自衛の拡大解釈、飛躍した解釈だし、◯国主義で、◯皇◯下万歳で、人の家の台所の土間で女性たちがごちそうを作って、提供をしてお酌までして、その中でもくだらない意地悪があって、それは私は大好きな日本国の大嫌いな点だ。

映画は2時間ちょっとあったが、最後まで見ることができた。お隣紳士はパンを2個食べて寝ていた。ときどき見ると目を開けていたが、エンドロール途中で退席して、彼のあとには1つ目に食べたメロンパンの外側が椅子にも床にも落ちていた。


 俳優陣の生き生きとした存在が映画の中で生きていて目が話せなかった。井浦新の演じる男が4年前に立会い通訳したときの朝鮮語を苦しみながら妻に聞かせているとき、私には悔しながら何を言っているのかわからなかったけど、奥さんには伝わっていて、泣いていた。その後、日本語で言われた日本を批判する言葉。。。。

体力がダウン気味だよ。太陽に焼き殺されそう(笑)
エントリーしていた体育大会は棄権したよ。前々日に起床が3時半で14時間後に電池切れして、前日も回復せず、当日になってしまった。熱中症になっては体調の危険もあるし、迷惑もかかるので今回は棄権。また、練習は3ヶ月前は頻回できたがここ2ヶ月殆どできていない。フォームも定まらないし泳ぎ切るパワーも不足している。

そんなわけで、飽きなければ、マスターズか区民大会に出ようかなと思えるところまで練習したいなと思う。かなりの年数をかけるという作戦でもいいかなと、今日は思った。


読んでくれてありがとう。

おやすみ\(^o^)/
(下書きにしっぱなしだったゴメーーーん!)


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