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2023にもなってワーケーション だぜ in 別府2023年6月

コロナ禍始まって3年目の2023年。コロナ前までは弾丸短期海外だの繰り返していたが、コロナではぷっつり途切れた。しかしコロナの間はいろいろで休みが取りづらくなり(要は人手不足だ)、2023年には航空券も高くなっちまって気軽に出かけるとか無理になり。ああ自宅は快適だが、たまには長く外の空気を吸いたい。気分を変えたい。
そこで思いついたのが、テレワークでいいが長く休めない身で仕事しつつも外の空気を吸う。いわゆるワーケーションしかないだろうと。今更、2023になってやっとですが。


まずテストを鬼怒川で

まず5月に鬼怒川のotelで探したホテルで2泊3日のワーケーションをやってみた。
ネット回線がしっかりしたのがあって、21インチだけどモニタもあったんで快適。部屋は洋室の古いペンション風。
古い部屋ではあったが窓の外が全面新緑、そして朝と夜は温泉。これは、効果絶大だった。なんなのこの刷新感。
朝夕に温泉街を散歩する程度でも十分満足し、パソコンを背負って帰路についた。

窓の外の緑!仕事してるだけだけど、気分が違う

諸事情で今しかない。行き先は別府

鬼怒川から2週間後の6月。いろんなことが少し落ち着いて「出社は不要だが、連続した休みは取れない」。なのでやるしかない。今回こそ本気でワーケーション。ただし内密に。
※会社によっては管理アプリなどで位置情報など管理されてるところも多いが、その辺緩めの会社なので。

場所は、別府にした。
以前から長く温泉場に滞在したいと妄想していた。しかしそもそも昼間は暇だしと懸念はあった。温泉地こそワーケーション候補。昼間仕事で朝夜風呂。湯治するなら今しかない。心を湯治。

火曜は午後休みをとって、羽田空港へ。水曜ー金曜を別府で働き、土日休み。結局、月曜休んで旅行しました。

泊まった宿の環境

ということでにわかに別府で宿探しを始めたが、何やら混んでいる(あとから現地で分かったのは、手話話者の全国大会があったので混んでいたと)。そして別府市内には温泉が点在してあることも分かってきた。
条件は「地獄蒸し」自炊をしたかったので釜とキッチンがあるかを基準に、鉄輪(かんなわ)に決めた。市内中心部からは少し離れている。

別府はワーケーションのWebサイトは設けているが、予約は宿に聞かないとダメ(ここで導線がぷっつり途切れる感じが残念である)。
行ってみてわかるが、オンラインではないものがまだまだ多数ある。
とりあえず行って路頭に迷うのは避けたいのでネットで予約できるところにした。条件として部屋は和室と地獄蒸ができるところ。

なぜ和室かというと、連泊の場合は洋室でベッド上での生活を余儀なくされるのは苦手だと鬼怒川でわかったから。ってことで4泊した安宿は和室にした。バックパッカーなので許容範囲の古いけど足も伸ばせてヨガもできて和室で正解。
持参したヘリノックスの折りたたみ椅子がとても役立った。

バックパッカーなら許容範囲の、共同では釜と炊事場、部屋にもミニキッチンあったんで問題なしです。

仕事をする環境はまぁ許容範囲

洋室なら小さいながら椅子があるが和室にはない。なので結局膝が疲れた(正座で痺れない座り方を知りたい)。大半、押入れの真ん中の段にPC置いて立って仕事していた。
なので仕事するなら和室は考慮の余地あり。
でも長居するなら和室がいいし。ここは好みの問題ですかね。下ロビーに共同ワークスペースとかあればいいけどね。

またここはネット環境がイマイチそうだったのがGoogle口コミからわかったので、Wi-Fiルーターも持っていった。かんなわ地区は持って行った方がいい気がする。
更にPCに繋げられるモニタがあれば最高ですが、普通の宿にそんなものはないので我慢。16インチモバイルモニタ、昨夏売ったのをちょっと後悔した。この3日は大画面必要とする仕事はしないというので割り切った。
本気でワーケーションに適してるホテルはotelとかで探したほうがいいと思う。ここではミニマムで仕事できるという状態だった。

生活面

最近は地元向けのコインランドリーも増えているので洗濯が多い人も困らないと思う。ビジホは宿にあるケースもあるが平日は出張の人がユニフォーム洗ったりで混雑してることも多い。
洗面所は日本の宿は「栓」がついていることが多いので濃縮洗剤を持っていけば手洗い洗濯できる。(海外は栓がない) ベランダで洗濯干しました。

地獄釜で自炊

ワーケーションで長居する場合の懸念はめしだ。外食続くと疲れるがコンビニ飯も飽きる。というので別府では「地獄蒸し」が目的だった。温泉の蒸気があちこちから噴き出していてそこで蒸し料理ができるのだ。

取扱注意、熱湯みたいな蒸気が噴き上がる
調理してるとネコが来る。

夜到着したらすぐスーパーへいき、魚と野菜を買って10分程度蒸した。翌日も、仕事が終わったら即買い出し。
旅に出て炊事をするなんて日常と変わらないように見えるが、別の地でやるのは全然違う楽しみがある。魚は新鮮だし種類も多く、野菜も豊富だ。カワハギ、イトヨリ。刺身も多い。

ご当地牛乳。冷蔵庫あるので大きいヨーグルトも買えました。
全て蒸し物。マルハゲ美味い
この日はイトヨリ
ズッキーニと豚肉の蒸し物。カワハギ

キッチン道具、皿は共用台所のを借り、お箸とスプーン類は持参。コップは持っていった方が良かった。調味料も貸してくれた。持参したミニボトルのオリーブオイルが役立った。
お湯を沸かしてお茶を飲む派なのでいつもの水筒とティーバッグ、コーヒーも持参。部屋には電気ケトルあるので飲めます。

快適に過ごすなら季節も問われるかも。
雨続きだとおもしろくないし。
暑すぎると日中エアコンつけても汗かくので洗濯増えるし。外に行くのも暑いし。
冬はが冷え性すぎる人は難しいかもなぁ。

結論

季節のいい時にまた温泉地でワーケーションしたいです。次は1週間連続で。


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