青春だったアイドル、VOYZBOY

3月で解散したわたしが大好きだったアイドル、VOYZBOYについてつらつらと書き殴っていくだけのノート。
時系列とか特になく、書きたいことを書いてく!

出会い

必ず見つけ出す君を

わたしがVOYZBOYに出会ったのは確かカラオケかなんかの有線だったと思う。
そのころにメジャーデビューしたVOYZBOYは1stシングルとして「GALAXY」をリリースしたばかりだったはず。
その日にたまたま二度有線で聴いて好きになった。

「必ず見つけ出す、君を。」

この歌詞がすごく印象に残って、じゃあわたしが見つけ出しちゃおうかなと思って騒がしい店内でも聴き取れたいくつかの歌詞で検索してGALAXYという曲とVOYZBOYを見つけた。

聴いたことないグループだな、と思って検索したら公式サイトにものすごい量のイケメンが出てきて、分かんない分かんない!ってなったのを覚えている。
動いてるところを見ればグループの雰囲気が掴めるかも、と思ってYouTubeで GALAXYのMVを見ることにした。

そこで無類の青髪好きのわたしは鮮やかな青髪の中川将平くんを見て、顔もタイプだし歌も上手いし(歌の上手い人が好きなので)青髪だし運命かも!とか思った。
こんなに青い髪が似合う男の人を初めて見た。
何よりやっぱりGALAXYっていう楽曲が本当に好きだった。

だけど、何回も何回も繰り返し聴いてMVを見ているうちに、曲だけではなくメンバーのパフォーマンスが、自分の心を捉えて離さないのだと気付いた。
歌うのが楽しい、踊るのが楽しいって、言わなくても伝わってくるようなパフォーマンスだったから。

そして、何故かいつも目を奪われるのは赤名くんだった。
顔が綺麗とかダンスが上手いとかそういう点も含まれるのかもしれないけど、言葉では形容し難い人を惹きつけるなにかが赤名くんにはあるなあと思った。

そこから過去のMVを見て、気になったメンバーのSNSを見て、緩めにVOYZを追いかける日々がスタート。

その頃開催されていたイベントはコロナの影響でライブというよりオンラインでのサイン会やzoomなどがメインだった記憶がある。
そういったイベントはぼっち新規のわたしにとっては個人的にだいぶハードルが高く、すべて見送ってしまっていた。
ちまちまとグッズを集め、ちまちまと動画やSNSを見ながら過ごした。

現場に行ったら

VOYZBOYがアイドルを教えてくれた

結局、初めて現場に行ったのはそこからだいぶ後の2021.12.28フリーライブ。
VOYZBOYの中でピンクとイエローに分かれて活動することが発表されたあの日です。

sparkはコロナワクチンの予約を優先してしまい行かなかった。
そのあとにものすごい数のメンバーが卒業することが発表されて、ドにわか新規なりに気になっているメンバーが突然いなくなってしまうかもということに気付いて、重い重い腰を上げたわけでした。

わたしは生粋の二次オタだったのでまじでアイドル現場が怖かった。
イケメンと距離が近いことも嫌だし、推しの視界に入りたくないし、わたしは陰の者だからアイドル現場に来る陽のオタクが怖かった。

実際初めて川崎でフリーライブを観た後にお見送りがあると言われて本当になんかどうしよう何これ…イケメンがいっぱいいるけども…と動揺しながらほぼ駆け抜けるくらいの速さで通り過ぎた。(キモオタクすぎ)

だけど、本当にガチでビビりながら行ったけど、この日のライブを見てわたしはやっぱりこのグループ好きだなとはっきり自覚して行きたい現場には足を運ぶようにしようと決めた。

わたしはこの後友人を何人かVOYZの沼に(将平くんは沼って汚いからオアシスって言ってと言ってた)突き落とすわけですが、それは自分がたった一度のライブで虜にされたVOYZBOYの魅力や実力を信じていたからしたことでもありました。

わたしの友人は初めてライブに着いて来てくれた帰りに

「アイドルってこんなにすごいんだね。想像してたより何倍もかっこよかった。明日から頑張ろうって思えた。」

って言ってくれた。
そしてその後本当にVOYZBOYのファンになって、嘉寿人くんのファンになって、何度も一緒にライブに行ってくれた。

アイドルに全く興味のなかった友人がたった一度VOYZBOYのライブを見ただけでその世界に引き込まれたという事実は、彼らが人の心を動かすことができるという何よりの証明だと思う。

きっとそうして魅力に引き込まれた人が何人もいて、VOYZBOYは解散するその日まで続いてきたのだ。

友人は先日行われた解散前ラストライブを見た後に
「嘉寿人くんがわたしにアイドルを教えてくれた。」
と言った。

彼女は今や現場に行くために必死に休みを調整したり、ボードを作ったり、グッズを買ったりするようになったけど、VOYZに出会うまでアイドルに興味がなく、アイドルの良さってなに?とまで言っていたことを思い出すと、本当にその通りだと思った。

推しが同じ時間を生きている

わたしは現場に足を運ぶうち、彼らの歌やダンス、笑顔を見るたびに色んなメンバーの色んな魅力に気付くことができた。

恐らく褒められたことではないしドルオタ界隈ではタブーとも言えるのかもしれないけれど、わたしは途中でいわゆる推し変というやつをしていて、最終的にわたしが推しと呼んだのは英芳樹くんだった。

なぜわたしが彼を好きだったか振り返ると、圧倒的にパフォーマンスが魅力的だったからだと思う。
誰と比べて、ということではなくて、彼の表現がわたしにとっての最高だった。
きっとオタクの数だけ最高のアイドルはいて、わたしにとってのそれが芳樹くんだった。

チケットを手に入れにくいエンタメも多くある中、VOYZは比較的ライブに行きやすく頻繁に現場へ足を運んだからこそ彼を好きになったとも言える。
(VOYZBOYはいわゆる茶の間の状態で得られる情報や追えるコンテンツが圧倒的に少ないことがかなりの短所であり、ライブに行けば必ずVOYZBOYの魅力やきらめきに心掴まれるという長所があったと思う。)

わたしは二次元のオタクをしていたので、双方向に感情が働くコンテンツを経験したことがなかった。

例えば、好きなキャラクターにファンレターを書いたところでそのキャラクターが読んでくれることはないし、ファンレターを書いたことによってコンテンツ側が何か変わるということはない。(運営へのご意見とかは別としてね)

だけど、実際に同じ時を生きるアイドルを応援するということはこちらの感情が相手に伝わって、それがプラスにもマイナスにもなるということだった。

わたしはそれがすごく怖くて、自意識過剰すぎるネガティブなオタクなので自分が言ったことが相手の負担になったらどうしようとか、過度な期待は相手を苦しめるんじゃないかとか、そもそもこちらは勝手に激重感情を抱いてるわけなのでそんなの気持ち悪いだろうが…とか。

色々と臆病になってしまって、DMやリプライ、ファンレターなど、直接言葉を届けるということはずっとずっとしていなかった。

でも、芳樹くんの言葉や振る舞いを見ていると、それってもしかして彼のためになっていないんじゃないか?と思った。

わたしの存在ってマイナスにはなってないけど、プラスにもなってなくない?
そう思って、長い沈黙を破ってインスタライブにコメントをしてみた日があった。
そうすると芳樹くんは驚くほど優しくて、嬉しそうにわたしの質問に答えてくれた。

わたしはその日を境に、芳樹くんへリプライやDMをするようになり、インスタライブでは欠かさずコメントを残すようになった。

そして、他のオタクと仲良くなりたいと思ってツイッターのアカウントも作った。
仲良くなるために自己紹介シートを作るとかいうちょっと姑息な?こともした。(平成のプロフィール帳みたいなアレです。覚えてる?)
そして芳樹くんが卒業した今でも仲良くしてくれるお友達がたくさんできました。

芳樹くんがくれた笑顔と言葉だけでここまでオタ活のスタイルが変わるのだからアイドルってすごいし、オタクって単純。

でもそのおかげで本当に本当に楽しい毎日を過ごしています。
ぶっちゃけ大人になってから新しく友達が出来るなんて微塵も思ってなかった。
芳樹くん本当にありがとう〜。
そして、仲良くなってくれた人みんなにも本当にありがとう〜〜!!!!

出会ってくれた人たちは素敵な人ばかりで、優しいし、面白いし、みんなそれぞれ自分の推しを愛していて、色んな考えを持っていて、たくさん刺激を受けました。

そしてみんな芳樹くんのこともたっくさん褒めてくれた。
わたしの手柄ではないのだけど、芳樹くんが良かった時にわたしに教えてくれることがマジで嬉しかった。
そしてわたしのオタクとしての考え方とかアクションとかを褒めてもらうこともあって、恐縮だなと思いつつそれが本当に幸せでした。

そうやって芳樹くんがわたしの気持ちを前向きに変えてくれたお陰で、芳樹くんにとって少しはプラスの存在に変わることができたと思う。
そうなれたことによって更にわたしは前向きになれたし、幸せだった。

芳樹くんが何度も言ってくれた、
「ファンの皆さんがいたからやってこられた。」
この言葉の一部になれたかなと、彼のラストライブを見ながら思えたのは紛れもなく芳樹くん自身のお陰でした。



最高のアイドル、英芳樹

推しがチラシ配りをするということ

芳樹くんはちょっといかつめの見た目をしているけど、お茶目で可愛くて心がめちゃくちゃ優しい人だった。
そして繊細でもあり、強い人でもあった。
弱音を吐き出すのが苦手で、つい強がりを言ってしまう。
自分でそう言っていた。

そんな芳樹くんが、思うように投票やチラシ配りでの結果を残せないことを悩んでいることを教えてくれたことがあった。
ぶっちゃけあの時期のVOYZBOYは、多かれ少なかれどのメンバーも同じことで悩んだり行き詰まったりしていたと思う。

アイドルとしてのあり方とか、頑張るべきこととか、頑張ってきたこととか。
色々な葛藤があるんだな、わたしにできることってないのかな、そんな風に思いながら見守る日々だった。

わたしはもう既に芳樹くんを好きだから新しいお客さんになることは出来ないし、投票もわたしとわたしが呼んだ友人の分くらいしか力になることができない。

わたしにできることは、芳樹くんが暗い夜に押し潰されそうになったとき、自分を見失いそうになったとき、ほんの少しだけでも、本当に本当に少しだけでも、芳樹くんが芳樹くんを好きだとか肯定できるひとつの材料になるような言葉を投げかけ続けることしかなかった。

わたしは紛れもなく、ステージの上でアイドルをする芳樹くんを見て好きになったのだ。
歌に心奪われて、ダンスに魅せられ、芳樹くんのその仕草や表情ひとつひとつがわたしの視線から心までまるごと捉えて離さなかったから。

だから、英芳樹は最高のアイドルなんだ。

チラシを受け取ってくれない人が何人いようとも、彼の夢に誰がなにを言おうとも、誰かが何かと芳樹くんを比べようとも、芳樹くん自身が芳樹くんを上手く励ますことが出来なくとも、いつだって英芳樹は最高のアイドルなんだ。

芳樹くんは自分をアイドルっぽくないとよく言っていたけど、わたしはそんなことないと思う。

アイドルってなに?みたいな話をするとキリがないけど、芳樹くんはパフォーマンスやその笑顔、優しさでたくさんの人を幸せにした。
間違いなく、最高のアイドルだった。

彼の悩みを考えると的外れなことを言ってるのかもなと思ったけど、わたしはそれを伝えることしか出来ることがなかったから毎日毎日大好きだって言い続けた。
好きだという度に好きになったし、どうやったら一番気持ちが伝わるだろうって考えているうちに更に芳樹くんを好きになった。


都会の空の星は

ありがとうとごめんねは言えた方がいい。
人には優しくした方がいい。
悪いことよりも良いことに目を向けた方がいい。

そういうのは当たり前のことだし、やっているつもりで生きてきた。

でもなんというか、大人になるまで生きてると“感謝を忘れない”の程度も人によって違うというか。
当たり前だと思ってしまうことが増えたし、なんなら斜に構えて文句言ってみたり、無意識のうちに心が渇いたなーと思う。

心動かされたり、純粋に良いと思えることとか、日々の中のちょっとした自分の成長とか、周りの変化とか、ささいな楽しみとか、人の長所とか。

そういうことにだんだん鈍くなっていたんだなって、芳樹くんを好きになって気付いた。

芳樹くんがたくさん感謝を伝えてくれることで、日々を切り取って共有してくれることで、前進していることをパフォーマンスで魅せてくれることで、わたしは日々の素晴らしさに気付くことができた。

大袈裟だと思われるだろうけど、鈍くなってしまっていた心が芳樹くんの言葉やステージ上でのきらめきに触れて、またきちんと動くようになったのだ。

自分のことも、人のことも、色んなことに気付けるようになった。
色んなことにありがとうの気持ちを感じるようになった。

芳樹くんはわたしにとって、道標になってくれる星のような人であり、暗い夜道を照らしてくれる月のような人であり、暖かく元気をくれる太陽のような人でもあり、いつでも良い刺激をくれる同じ時を生きる等身大のアイドルでもあった。

『毎日すごく幸せをもらってたくさん愛を感じてきた。こんなに人を幸せにすることができるんだって自分を褒めてあげてほしい。』

これは芳樹くんがVOYZBOYを卒業する時に残してくれた言葉で、アイドルとしての英芳樹くんをこの上なく表している言葉だと思う。

芳樹くんがファンを幸せにしてくれて、たくさん愛を伝えてくれたから、こちらもたくさんの愛と感謝を伝えようと思うことができた。

わたしはこんな感じで、芳樹くんに出会えて人生というか、考え方が結構変わった。
過去にとらわれて、停滞して燻った毎日が少し変わった。
いわゆる、何者かになりたかったけどなれなかった病みたいなやつ。
あれが完治して、これから生きていく毎日に向き合うことができた。

芳樹くんはこんなに人を幸せにすることができるんだって、こんなに人を良い方に変えることができるんだって、自分を褒めて、大好きでいて欲しい。



VOYZBOYの魅力的な楽曲たち

ここからはVOYZBOYの楽曲やライブでのパフォーマンスでいつも感じていたことなどメモっていく!
本当は全部の曲について書いていきたいけど、とりあえず新鮮な気持ちを残すためにそこそこで切り上げた。

Welcome to VOYZ world

やはり一曲目はこれ。
始まりを告げる鐘のようなイントロ、すっごくドラマチックでいい。
初めて聞いた時はタイトル通り、一瞬でVOYZの世界に引き込まれてわくわくしたのを覚えている。

これからVOYZの作る世界に連れていくよ!って手を引っ張ってくれる、まさに幕開けにふさわしいWelcome to VOYZ world。
GALAXY新規なりにVOYZBOYらしいと感じていた一曲でした。

GALAXY

3/18の県民ホールでのメンバーインタビューでも語られていたように、GALAXYはVOYZBOYを象徴するような楽曲。
そしてVOYZのライブでは欠かせない一曲。

GALAXYもイントロが特徴的で、聴衆を引き付ける力がある魅力的な始まり。
最初のフレーズが始まる前に緊張、集中させてくれるあのフェードインが本当に大好きで、他では絶対に変えられない高揚感と存在感のある一曲だと思う。

そしてフレーズが始まっても高まった緊張を解放することなく、イントロAメロでのタイトな体の動きにBメロのしなやかな流れ、そして宝くんの唯一無二な歌声を皮切りにストーリーが動き出して、サビでようやく溜め続けた熱が解放される。

それを完璧に表現するVOYZBOY。
耳で聞いたGALAXYと実際に目で見るものの印象に相違がない。
何度見ても、何回聞いても、色褪せることがなかった。

YELLOWでのパフォは途中から2番のAメロで遊びだしたので、その時にしかない高まりとかチーム感を味わうことができて嬉しいなって思ってた。

きっとGALAXYはわたしにとってこれからも特別な一曲なんだろうなと思う。

Spark

これもライブでは定番の1曲。
力也くんの甘い声、特徴的なフレーズで始まる情熱的な恋の歌。

前の曲が終わって、ステージのライトが落ちて、あのフォーメーションになって…そしてイントロド頭の流れ星みたいなあの音。
「You give me spark」のフレーズと共にぱっと明かりがつく。
わたしはSparkのあの瞬間が大好きでした。

早く推しの表情が見たいよ~!とじれったい気持ちになるので、その願いが叶った時の高揚感といったら最高でしかなく。

「君は僕にきらめきをくれる」というフレーズにピッタリの、恋に落ちる瞬間を表現しているような弾ける演出で始まるSpark。

この曲はラストのサビで芳樹くんのハリのある高音が映えるテクい楽曲でもあった。

そしてダンスもすごくキャッチーかつ色っぽく、ピアスをこちらへ投げ渡すような仕草が魅力的。
わたしは特に赤名くんと将平くんのが好きだった。
ピアスのきらきら=(You give me)sparkってことなのかなと思ってた。

(追記:この振り付けは通称アチチポーズ、火傷をしたときに耳たぶを触るという仕草を振り付けに落とし込んだものらしいです!
やばい。全然人の話聞いてないオタクになってしまった。すいません。)

リリースされたのが夏だからか、あったかくなってくると特にすごく聴きたくなる。

Drivin'

この曲はMVと衣装のイメージから、王子様的な男の子がスマートに車でお迎えに来てくれるみたいな印象があるけど、11月26日の芳樹くんプロデュース定期公演ではストリート衣装での披露があったりと、実は結構いろいろな表現がある曲なんだなと思った。

Drivin’の上品でまとまった印象を受ける振り付けも、ストリート衣装で見るとまた違った印象を受けたのを覚えている。
以下は11/26のレポを発掘してきて引用。

このメンバーで踊るのが楽しい、ステージにいるのが楽しい!っていう感じ。
サビで聞こえるあの揃った足音も、スニーカー等々いつもと違う靴だと足音も違って聞こえるものですねえ……。
ライブ感ってこういうことなんだなーと実感した瞬間でした。
もちろんDrivin’の衣装も大好きなんですが、いつも見ているものと違うと新しい魅力を発見できてうれしい!

そして、この曲の歌詞は自由に楽しく自分を持って生きてこうって感じのテーマだと思うので、ストリート衣装はかなり合っていたと思います!
「踊るように生きる」「こうやって子供のようなマインドで本当に大切なものを無くさないように」
このあたりの歌詞が映えてました!!

熱心に現場に通い始めたのが、PINK・YELLOWと別れてからだったことと、英芳樹くんに心惹かれたきっかけがこの楽曲であることから、この曲にも特別な思い入れがあります。

YELLOWとして活動する英芳樹くんやメンバーを色濃く思い出す、この一年と結び付く大切な一曲。

H2O


と来たら、H2Oも外せない。
PINKの一年や活躍、前進を表す最高の一曲だから。
MVも振り付けも歌詞もとにかくキャッチー。
ライブでももちろん定番の楽曲。

初めてH2OのMVを見た時は、イケメンが全力でユーモアを発揮するとこうなるんだっていう感動さえ覚えた。

ライブで振りコピするとメンバーが嬉しそうにしてくれるのも、同じ時間や思い出を共有している感じがしてすごく好きだった!

チームとしての新しい魅せ方がこの曲で定着して、ボイラやギリラ(韻踏んじゃった)はじめ他楽曲でもPINKらしいパフォーマンスと呼ばれる空気感や表現が生まれたように感じていました。

お名前入りの法被もハチマキもオタクが大好きなやつ。
H2Oとドライビンを見た時に、はっきりとチームの色やそれぞれの良さが見えてきてすごくワクワクしたのを覚えている。

豊洲で楽曲交換してパフォーマンスを披露してくれたのも本当に良かったですね〜。
走馬灯にあれを流して欲しいかも。

Starting Over

この楽曲はライブでは定番とまではいかないけど、たまに見られるからこそいい。

コード進行、メロディ、構成など、どこをとっても歌詞のコンセプト「夜明け」とズレがなく気持ちがいい楽曲だなあと個人的に思います。

迷いや旅路を「夜」と称し、その先にあるスタートラインを「夜明け」そしてこれからの道を「朝」と呼ぶ。

夜明けが一番暗いのだとかよく言うけど、この曲のBメロはまさにそんなイメージなのかなあ。

歩くリズム、もしくは秒針を刻むようなAメロから、ゆったりとしたリズムの取り方に変わる切なく美しいメロディのBメロ。
そして再び歩き出すサビ。
サビ終わりはメロディも低めの音で、一歩一歩確かな足取りで歩いていく印象で締められているのが秀逸。

Bメロの歌詞がわたしはすごく好きで、「あるいは」って歌詞に使ってるのを他で聞いたことがない。たぶん。
言葉選びが独特で、引っ掛かりがあって好きです。

希望だけではない、切なさや苦しさも乗せた歌詞とメロディが、人生山あり谷ありVOYZBOYって感じ。


と、こんな感じでそれぞれの楽曲に対してそれぞれ感じていたことがあって、それを記録したいなという気持ちがあるので今後も追記する予定。
日記だな…(?)シンプルに…。


終わり。


もしここまで読んでくれている人がいたら本当にありがとうございます…。
らぶです!

VOYZBOYは終わってしまったけど、活動を始めてから終わるその日までたくさんの人を魅了し続けたグループがいたということ。

VOYZBOYのメンバーは、ファンにときめきや感動、元気や幸せ、いろんな感情をくれためちゃくちゃ素敵な人たちであるということ。

良いことも悪いことも、めっっっちゃあったなあ。
それでも最後までVOYZBOYやそのメンバーを大好きなファンがいたこと。

わたしは忘れないでいたいなって思います。
そして、みんなの今後の人生が、満ち足りたものになりますように。


アイドルになってくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
VOYZBOYはわたしの青春で、特別な場所でした!

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