聖ヨハネ祭の前夜

みなさま、こんばんは。

こんな時間なので、少しだけ。

今夜は聖ヨハネ祭の前夜だそうです。
私はキリスト教徒ではないですし、宗教とか風習とかに詳しいわけでもないのですが、少しだけこの夜に思い入れがあります。
というのは、私が昔から好きなクラシック音楽の『禿山の一夜』の題材がこの夜なのです。
この夜に、禿山にチェルノボグが現れ、魔物や精霊たちと大騒ぎし、夜明けとともに消え去る、というものだそうです。

私は小さい時から音楽に関わることが多く、大学では管弦楽団に入っていました。
演奏会の曲を選ぶ時に、『禿山の一夜』を毎回候補に挙げたくらいには思い入れがあります。
そして、何回目かの演奏会で演奏することができ、演奏自体にはいくつか悔いも残ったのですが、非常によい思い出となっています。

まあ、そんなこんなで、ちょっと思い入れのある夜なんです。

で、なぜわざわざこんなことを書いたかといえば、本当はこの夜に死にたかったんです。
ただ、日に合わせて死にたい気持ちを持ってこれず、死なずにいます。

計画的に死ぬのって難しいですね。
こういうのをきちんとできる人は、そういう人だからこそ生きにくいんでしょうね。
私は、こういうことすらきちんとできないろくでなしなのに、死にたい死にたい言うだけ言っていて、本当に気持ち悪い。早く死ねよって感じですね。
まあ、きっとたぶん、いつか、切羽詰まってか、衝動的にか、死ぬと思います。

その日まで、どうぞよろしくお願いします。

そろそろ、チェルノボグたちも消えてしまう頃だと思うので、この辺で。
では、また。

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