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能動的映画レビュー

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映画をただ観るだけでなく、能動的に観る。 参考になればうれしいです。
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#映画レビュー

「トップガン マーヴェリック」(2022年)

大ヒットしたのもよくわかる。 すばらしくよく出来ている。 トム・クルーズ演じるピート・“…

「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(2023年)

これはすばらしかった。 前作でアニメの最先端を体感させてくれたが、今回は自らそれを上書き…

「カモンカモン」 (2021年)

ウェルメイドな作品。ホアキン・フェニックスと子役の演技はとても良くて、安心して観ていられ…

「マトリックス レザレクションズ」(2021年)

メタ構造を採用したのはおもしろかった。これは、前三部作に熱狂的なファンがついているからこ…

「キラー・インサイド・ミー」(2010年)

あと一歩で名作になれた気がする。 なにが足りないのだろう。 ケイシー・アフレックはとてもい…

1917 命をかけた伝令

ワンシーンワンカットというのが売りではあるが、実際には何度かカットしてあった。どうしてワ…

月世界旅行 カラー復刻版

世界初のSF映画。 1902年の作品。つまり、明治時代ということだ。そう考えるといかに驚異的なのか実感できる。 月の目にロケットがぶつかるというイメージで有名な古典映画。 映画の楽しさ、すばらしさを凝縮した作品だ。 人間が月にいって、戻ってくるという、ただそれだけの作品ではある。 月には宇宙人がいて、戦いがある。あっさりしたものだ。 舞踏のような雰囲気で、緊張感はまるでない。どちらが勝っているのもよくわからないが、とにかく地球人はロケットに乗って地球に戻ってくる。 月面の