マガジンのカバー画像

恥ずかしいだけのガチポエム

1,124
素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
運営しているクリエイター

2022年11月の記事一覧

遭遇

遭遇

流れていてもなかなか見かけないものはいくつもある。
たまにそういうものに出くわすと得をした気分になる。
探し続けるのではなく、たまたま、というのがいいのかもしれない。

蔦

蔦に覆われたものは歴史を感じる。
古いのだけど、古ぼけているのではなく、歴史がある。そこにはまだ生きているなにかがあるのだ。

まっすぐな道

まっすぐな道

どこまでも、つづく壁。
直線のような道路。もちろん、どこまでも続くわけではないけれど、なにか言葉にならないものを感じることはできる。そんな風景。

建物

建物

工場なのだろうか。古い建物に、不思議な魅力を感じる。
生きていて、古いものは魅力的だ。

雲

平原にかかる雲は雄大で自然の神秘だ。
それは普遍的で心をつかむ。
古代から続いてきた風景。変わるものもあれば変わらないものもある。

光の街

光の街

まばゆい街。雨に濡れて光り輝く。
その街を眺め、通り過ぎる。自分の街もあんなふうだろうか。

高速の光

高速の光

高速道路のランプはまだ青さの残る空に向けて光を放っていた。
不要な光に見えるけれど、スピードを出して走るドライバーには必要なのかもしれない。立つ場所によって必要か不要かという判断は変わってくる。人間も同じかもしれない。

秋の夕暮れ

秋の夕暮れ

寒い季節は夕焼けがうつくしい。
空気が澄んでいるのだろうか。
見とれて、記憶に焼きつく夕陽は秋のものだ。

季節

季節

季節がかわると街の風景も変わる。建物は同じでも、空気がかわる。自分の感情も影響しているかもしれない。変わらないものはないという気持ちが人を成長させる。

川

都会の川はきれいではないのだけど、それでもなんらかの効果はあって、眺めていると気分がよくなる。だから川の近くには人が集まるのかもしれない。

送電線

送電線

田舎にある送電線は異質な金属の塊だ。異質というものは悪いものではない。それはある種の美的感覚にもなりうる。ここに暮らす人々はどんな感覚なのだろう。

年末

年末

酉の市には年末の華やかさがある。
ここでしかない体験というものはいろいろなところにあって、そういう経験を重ねることが自分の地図を広げることになる。

祭り

祭り

祭りの灯りはただの灯りではない。
そこには人を高揚させるイメージがある。電気がついているだけでも楽しくなる。たまにはこういう場所もいい。

送電線

送電線

送電線は無骨さがいい。
電気というイメージが好きなのかもしれない。得体のしれない力がある。
力強さはひとつの美の形だ。