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恥ずかしいだけのガチポエム

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素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
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2021年9月の記事一覧

さびしさをたのしむ

さびしさをたのしむ

夕方の景色を楽しむならやはり秋がいい。
となりに大切な人がいれば一番だが、ひとりでしんみりするのもいい。
これが秋の楽しみ方なのかもしれない。なにかが終わるような寂しさを楽しむ季節。

不穏な雲が不安

不穏な雲が不安

不穏な雲が近づいてくる。
「雨になりそうだね」とぼくがいうと、彼女は「雨の音は気持ちが落ち着く」と答えた。
「ずぶ濡れになるのは嫌だな」とぼくが不安を口にすると、彼女はほほえんだ。
「そういうリスクも楽しいのよ」

想像以上

想像以上

巨大な橋はわくわくする。
なにがいいのだろう。
自分にはつくれないもの。
あるいみ想像を超えている。
橋を想像することはできるけれど、風雨に耐えて持続するようには想像できない。そこまで考えるのはやはりすごいのだ。

ふしぎなタネ

ふしぎなタネ

名前を知らない作品でも、アートに触れたらなにかしらの体験にはなる。それは自分の中になにかのタネをまくことになる。ぼくらはそんななにかのタネをたくさん、自分の中にまいていく。

モダンアート

モダンアート

街中でモダンアートを見ると言う事は、昔からあったのだろうか。子供の頃はそういうものを見た記憶があまりない。もちろん自分にそういう知識がなかっただけなのかもしれない。とにかく最近はそういう環境が整ってきてとてもうれしい。

夏の断片

夏の断片

夏の名残り。
季節が急に変わったように感じたが、よくよく見ると、あちこちに夏が残っていた。残暑というほど寂しくはなく、きちんとした夏が、夏の断片がそこここに。

アート

アート

アートは形を変えて進化していく。だけど、きっと本質は変わらなくて、イマジネーションの限界に対する問いなんだろう。ぼくらはアートを追いかけて。イマジネーションを磨いていく。

昭和

昭和

シュロの木がある家は昭和の面影がある。どこか時間から取り残されたような空気がいい。はじめて見た家でも、懐かしさを感じる。昭和を知らない人はなにを感じるのだろう。

満月

満月

満月の夜。いつもと同じ、仕事帰りなのに、ちょっとワクワクしていた。月の形が違うだけで、どうしてこうもわくわくするんだろう。不思議。だけど、楽しい。

あめまち

あめまち

雨に濡れた街。それは、普段よりも少し静かで、穏やかな空気に包まれている。休日の雨はどうしてこんなに気持ちが良いのだろう。仕事をしているときは、雨に振られると嫌なものだけど、休日は雨に振られると、懐かしいような、優しいような気持ちになる。

町のカタチ

町のカタチ

町は不思議だ。いろいろな建物がごちゃごちゃと固まって、ちゃんとカタチになっている。それが町のカタチで、どの町も違う。それが個性だ。そういう町の中で好き嫌いがわかれて、お気に入りの町があって。

アナログ天井

アナログ天井

駅の天井は眺めてみると面白い。工場のようでもあり、新しい構造物のようでもある。見上げていると、いつの間にか、引き込まれている。この、アナログな、だけどすごく大きい感じが良い。

異世界

異世界

郊外のいいところはモノが大きいところだ。ある種の異世界感が楽しめる。巨大構造物を眺めていると、自分がSFの世界に入り込んだ気分になる。

郊外

郊外

郊外の駅前は独特の味わいがあっていい。
都会じゃないけど田舎じゃない。どれも似ているが、やっぱり違う。