2023年5月14日の読売新聞より
「AIで古文書解読」
(中根圭一)〈くずし字と呼ばれる独特の手書き文字は、専門家しか解読できないとされてきたが、最近は人工知能(AI)を使って効率良く読み取る研究が急速に進んでいる。〉
以前からこの種の記事はよく見てきたが、益々進んでいることがよく分かる。今では墨のにじみなどで解読困難な文字も文脈から推定するとか。凄すぎる。AIに学習させる際には、歴史愛好家らが参加する古文書解読プロジェクトの成果等が使われているとか。やはりAIを動かすまでのデータ集積は人間の力なのだ。
〈古文書は、全国に数十億点が未解読のまま眠っているとされる。〉
数十億点はとてつもないなあ。お家で見つかった古文書を、手軽に読み解くスマホアプリも開発されているとか。「お宝」を手軽に鑑定できる時代がやってきたのだ。
2023.5.15. Twitterより編集再掲