ChatGPTに桃々れもん著「流血」の文章で中学生向けの国語の問題を作ってもらってみた
最近スマホにChatGPT入れました。
塾に行かずに家で勉強ができる方法をいろいろと考える中で、5教科の勉強の中で実は一番身につけなければいけない教科は国語であること、でも、その国語の問題を家でやろうとするにはネット上にある国語の文章題には著作権が発生していて、なかなか無料でプリントをダウンロードできないということをどうしようかなと思考していたときに思いつきました。
あれ？私って自分で小説書いてないか？と。
自分の小説を題材としてChatGPTにアップして問題を作ってくれと頼んだらいいのでは？と気づいてやってみました。（他人の作品をChatGPTにアップするのは著作権的にアウトそうだけど自分で書いてる作品ならいいんじゃない？と思って）
※一番最初に添付しているpixivのサイトに投稿している小説が自作の小説です。血がダメな人は読まないでください。
「三、四限目に性教育の授業があるので、朝から皆の様子が落ち着かない。 あと一週間で夏休みだからそのせいでもあるのだろうが、やはり今のところ関心がある のは三、四限のことだと思う。
実はクラスの熱気は今に始まったことではない。クラス便りの月予定に、本日、性教育 が行われることは予め書かれてあったのだ。そのプリントが配られたときはまず女子のほ うから声が上がった。盛り上がったと言ったほうがいいのかもしれない。
そのとき、僕ら 男子は興味なさそうにしていたが、内心は興味津々だったに違いない。今日のこの雰囲気 を見ればわかる。普段話もしない男女が「知ってる」「知ってない」に分かれて話をして いるのだ。
小学校でも性教育を受けたが、やはりそれぞれの学校で教え方が違うらしく、知識量が 極端に多い学校から来た生徒と極端に少ない学校から来た生徒がいる。多い生徒は少ない 生徒に教えたいらしく、そういった意味で朝から賑わっていた。
僕の小学校はどうかは知らないが、ある程度のことはわかっているつもりだった。だか ら僕は「知っている」組になるわけだが、今の興味はそんなところにはない。僕は二限の 数学の宿題をやっていないのだ。
「お前、何やってんだ」
クラスが騒いでいる中、机にかじりつぃているのが目立ったのだろうか。いつもは僕が 行くのに今日は亮太のほうから寄ってきた。
「見りゃわかるだろ。宿題」
僕はぶっきらほうに言った。かまっている暇はない。早くやってしまわなければ。 僕は亮太の顔も見ずにシャープベンを動かした。
「そんなの、今から自力で解くか? 写せばいいんだよ。おい、大内」
亮太は斜め前の席に座っている大内浩平に声をかけた
「何?」
眠そうな声がする。また勉強のために夜遅くまで起きていたのだろうか。 「数学のノート、代せ。できてんだろ」
「できてるけど、たまには自分でやってよね。今日のは難しかったんだから」
「俺じゃない、こいつだ」
亮太は僕の頭を指したようだ。指されて顔を上げないわけにはいかない。僕は大内のほ うを見た。大内はやっぱり眠そうな顔だった。
「ああ、ならいいよ」
大内は机の中からノートを取り出した。一限から順に整理してあるので取り出すのが早い。
↑上記の文章から中学生向け国語の問題を５問作って。
ChatGPT にお願いしてみたら。。。。
以下は、上記の文章に基づいた中学生向けの国語の問題とその回答例です。
◆問題1 文章の冒頭で、クラスの生徒たちが「落ち着かない」理由として挙げられている二つの要因は何ですか？
**答え:** 1. 三、四限目に性教育の授業があるから。
2. あと一週間で夏休みが始まるから。
◆問題2 男子が性教育について「興味なさそうにしていたが、内心は興味津々だったに違いない」とありますが、なぜそう考えられるのでしょうか？
**答え:** 今日のクラスの雰囲気を見ると、普段話もしない男女が性教育に関する話題で盛り上がっているから。
◆問題3 「僕」の小学校での性教育の状況について、「僕」はどう考えていますか？
**答え:** 自分の小学校がどうだったかはっきりとは知らないが、ある程度のことは理解していると思っている。
◆ 問題4 「僕」はなぜ亮太に対して「ぶっきらぼうに言った」のですか？
**答え:** 数学の宿題を急いで終わらせなければならず、かまっている暇がなかったから。
◆問題5 亮太が大内浩平に「数学のノート」を貸してもらうように頼んだ理由は何ですか？
**答え:** 「僕」が数学の宿題を自力で解く時間がないため、宿題を写すために大内のノートを借りようとしたから。
だって！！！
めちゃくちゃ便利！！！！
これって選択問題も作ってくれるん？と思って、さらにChatGPTに選択問題も作れるか聞いてみると。。。
以下は、上記の文章に基づいた選択肢付きの中学生向け国語の問題です。
◆問題1 文章中の「クラスの熱気は今に始まったことではない。」とありますが、この熱気が始まったきっかけは何ですか？
a) 性教育の授業が始まった瞬間
b) クラス便りで性教育が行われると知らされたとき
c) 夏休みが近づいていると気づいたとき
d) 男子が女子に質問を始めたとき
答え: b) クラス便りで性教育が行われると知らされたとき
◆問題2 「僕」が「今の興味はそんなところにはない」と言ったとき、「僕」が関心を持っていたことは何ですか？
a) 性教育の内容
b) 夏休みの予定
c) 数学の宿題
d) 亮太との会話
答え: c) 数学の宿題
問題3 大内浩平が「眠そうな声」で返事をした理由として最も適切なのはどれですか？
a) 昨夜遅くまで勉強していたから
b) 性教育に興味がなかったから
c) 数学の問題が難しかったから
d) クラスの雰囲気に緊張していたから
答え: a) 昨夜遅くまで勉強していたから
選択問題も作ってくれるんだ！！
これいくらでも自分が作った小説で国語の問題作れないか？？？
もっと早く、塾をやっているときに気づくべきだったなあ。
でも塾にはほとんど数学か英語をお願いしますって子しか来ないから国語の文章題をやることって少ないんですよね。
でも塾業界にいる人は全員気づいておられると思う、日本人なら5教科の中で一番大事な教科は国語であること、これが出来てない人は日本語で出題される英語以外の3教科の問題も解けないということ。それゆえに国語の問題をたくさんさせたいけど、著作権の関係で国語の文章題の問題を自作で作るのが難しいということ。（著作者にお金を払ってまで問題を作ろうとはしないですから）
塾業界のテキストは高いですし、書店にある国語の問題は塾業界ほど問題数が多くない。
なんとか家で安く国語の勉強ができないかと考えていたところ、自分の趣味が役立ったというお話でした。
↑創作名義はこちらです
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