農家のお嬢のわがまま日記note編@今年はJAに米が出荷できない?!
世間では米不足が騒がれていますが、お米を作っているうちんちでは全く関係ない?と思いきや。
先日、親戚のおじさまと父の元会社の若者が米を売ってくれと言ってきたそうです。
でも去年の米はもうJAに出荷してますし、個人で売る用に置いてる分はもうないのです。
だから売る米はないと父が断った模様。
そして今年の米が必要ならと今年の分を契約したそうです。
つまりJAに出す米がほとんどない。
お米は寒暖差がある地域のほうがおいしくなります。
つまり太平洋側の地域でお米が豊作だろうと、おいしいお米が食べたい人には日本海側のお米がJAに出荷されないと困るわけですね。
鳥取県の智頭町の兼業農家ではこんなかんじです。
米不足というのは適当な値段でいつでもどこでも買える商品がないというだけである場所にはあると言われる人もいるし政府も備蓄米はあるというし、JAは在庫を抱えているらしいです。
でもこんなに身近で米を売ってほしいという声があることは例年ではなかったです。だってスーパーかドラッグストアにはあったんだもの手頃な値段の米が。
なんかちょっといつもとは違う夏だなと感じます。
農家さんにつてがある人は個人取引したほうが良いかもしれませんよ今年は。
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