茶道雑誌 8月号 『くらしをうつして Vol.12 むすぶ』より
「以前、知人が語っていた言葉で印象に残っていることがある。
『今、夜空で目に見えている星は、何万年も前に、何万光年も彼方で輝いた光で、もう既にその星は、消滅して、存在していないかもしれない…。』
実態はそこに無くても、確かに結ばれているという現実があることを、私は識った。」
茶道雑誌 2022年 八月号 『くらしをうつして 木下真理子(書家) vol.12むすぶ』より
いま、目の前に見えている星の光はずーっと前に星を出発したものかも知れない、ということは小学校の理科で習