マガジンのカバー画像

茶道雑誌

33
茶道講座・京都発季節の言葉・茶会記…お茶のこと満載でお茶のバイブルともいえるような茶道雑誌から、毎月、心に響いたところを御紹介。ここを見るとその月の茶道雑誌の響きが感じられます❗️
運営しているクリエイター

#先生

茶道雑誌 2月号『戦国武将たちの茶の湯 第五十五回 生方貴重』より

「茶杓は、利休作のものでした。銘は、三斎が「命トモ」と付けたのでした。あるとき、三斎が茶…

茶道雑誌 2月号 『京都発・季節の言葉(五十)春の雪』より

《春の雪忽ち(たちまち)溶けぬ水菜畑 鈴鹿野風呂(のぶろ)》 「二月初めの立春から季語の…

茶道雑誌1月号『心ごころの花〜能ものがたり十二ヶ月 その十七〈翁〉』より 

「〈翁〉は、舞台演劇として進化し今に至る能(古称「猿楽の能」)とは別の起源をもつ芸能で、…

茶道雑誌 12月号

 今年も残すところ数日となり、なんだか気忙しい感じがする。「とにかく落ち着いてみたい時は…

茶道雑誌 10月号 『[京都国立博物館]特別展 京に生きる文化 茶の湯』より

「岡倉天心は、著書『茶の本』のなかで、茶道が日本の社会や生活のなかかあら生まれた文化であ…

茶道雑誌 10月号

茶道雑誌10月号。今月も郵便受けに届いた茶道雑誌の袋を開ける。茶道雑誌の表紙を先生のお宅で…

茶道雑誌 9月号 京都発・季節の言葉(四十五)より

《われら皆昔十九や秋の暮 高柳重信》 「居酒屋あたりで十九歳のころを話題にして盛り上がっている。でも、時は「秋の暮れ」なのだ、さびしさが皆の胸の中というかその座に漂っている。そう、季語「秋の暮れ」はさびしさを本位とする。しみじみとさびしさを味わう、それが「秋の暮れ」の情緒である。」 茶道雑誌 河原書店 2022年 九月号 『京都発・季節の言葉(四十五) 秋の暮 坪内稔典』より 昔、19歳だった頃を懐かしんで盛り上がれる仲間と一緒にいる景色が思い浮かぶ。色んなことがあったよ

茶道雑誌 7月号

茶道雑誌の7月号。ずーっと前に、この雑誌を読むことを先生から勧められた時、ためしに買って…