表千家同門会 同門10月号 『宗旦宗匠のことば』より
昭和四十六年、天然忌のころ
「九月半ばの天然忌も過ぎ、朝夕には、秋の気配が感じられるようになってきました。今月には一年持ち越しとなっていた江岑の三百五十年忌の法要茶会もひらかれます。(中略)変わることなく、家元の営みをおこなうことができるのは、多くの先人たち、そして会員社中の皆さんのご尽力のおかげであるとあらためて思う次第です。」
表千家同門会 同門 十月号『千宗旦宗匠のことば』より
『江岑の三百五十年忌』という部分、さらりと読んでからふと考えた。350年……。自分の両親