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#83【亡き母に会いたい】

この所ちょっと元気が失われているマネリテ向上委員長ちづるです^ ^

FPブログなので、基本お金にまつわるお話をnoteに書いています。

しかし本日は

《大好きだった千葉さんのお話です》


最近ふとした時に、3年前に亡くなった千葉さんの事を思い出します。15年ほど前、私がまだ運用系の世界に入る前、保険の相談に乗ったのが千葉さんとの出会いのキッカケでした。パークゴルフが大好きで、結婚当初から変わらずご主人のことが大好きな千葉さんは、知り合った時は70歳になったばかりの頃でした。私と知り合った時には、ご主人は既に認知症を患っていました。いつもいつもお父さんお父さんと言っては、ご主人の病院通いの毎日。

私はよく千葉さんのお宅の近くに行くと、必ず顔を見に寄るようにしていました。千葉さんは、とにかくとにかく物凄くよく喋る(笑)喋ってない瞬間は、私にお茶と食べ物準備してる時くらい。

そんな千葉さんは、とにかくよく私を褒めてくれました。最近こんな事があった、あんな事があったと、機関銃の如く話す合間に唐突に『貴女は偉いわねぇ』と挟めて来ます。当時、私は《まごころ通信》と言うA4サイズの紙ペラ1枚の配信物を月一で書いてました。千葉さんのお宅に行く時にはいつも持参していました。その《まごころ通信》を読むのが大好きだったらしくとても喜んでくれていました。

千葉さんは、自分の話をいつもいつも話して来るので、私はずーっと聞いているだけ。つまり、私の素性は殆ど知ら無いのです(笑)せいぜい、《まごころ通信》に書いてある事で私の情報を入手する程度(汗)

それでも、私のことをとにかく褒めてくれるのです。千葉さんは、お料理がとても上手で、いつも色々な物を出してくれます。「味はどお?そお?美味しい?嬉しい」そんな会話が、私にはとても心地いい時間にしてくれました。

そんな中、ご主人が亡くなり、千葉さん自身がガンに罹ったり。最終的には、長患いをする事なくあっという間に天国に旅立ってしまいました。

千葉さんが喜んでくれるからと言いつつ、お邪魔していましたが、実は私自身が辛くなると会いに行っていたのです。なんでか???と言えば、あんなに私のことを無条件で褒めてくれる人は、私の人生においても、もしかすると千葉さんだけかもしれません。

私の母は、不器用な性格だったので、褒めることが下手だったのだろうと、大人になってから気付きました。そのせいか、私は自己肯定感が著しく低い(笑)

だからなのでしょうね、千葉さんに褒められたくて会いに行っていたのは。千葉さんが亡くなって3年が過ぎ、ただただ褒めてくれる千葉さんの存在を求めてしまう。

大人になると、褒めてもらう事がどれほど愛おしいか、貴重な事だと思うこの頃。

子育て中のママさんへ!今だからこそたくさん子供を褒めてあげて欲しいと思う。

どれだけ愛されて、どれだけ褒められた数が多いかで、人生の居心地が変わることだろう。

人間褒められって、大切ですね♪        

私の個別相談は、《聴く》《褒める》を意識しています

お金を貯める事も、節約する事も、先ずは自分はキチンと出来ていると認識する事が大切です

是非!褒められに来てください╰(*´︶`*)╯♡



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